2000年1月4日 19時46分42秒 新年! いよいよ、今日から仕事始め。 去年ぶッちぎって逃亡した仕事がたぁ〜んと山積みになってるわ。 よ〜し、今年も頑張っろー・・・ 星野『ふふふーん、恋人はサンタクロ〜スぅ背ぇの高いサンタクロ〜スぅう〜。』 柴田『・・・アンタひとが新年の抱負語ってる時にナニ除夜の鐘以前の歌唄ってんのよ。』 星野『ボクちん新年早々ユーミンの取材でエジプトまで行かなきゃいけないんだモ〜ン! あ〜、編集長命令は辛いなぁ〜。』 柴田『嬉しそーに荷作りしながらグチってんじゃないわよ。 1月8日の清水くんのライブはどーすんのよ・・・。』 星野『ライブは夕方5時半から渋谷スペイン坂上の”スペイン坂スタジオ”で行われま〜す。 公開ライブなのでみんな自由に観に来てねー。柴田センセーも出演予定だよ〜! 後はよろしく頼んだよ〜〜〜!!!』 柴田『言うだけいって逃げるなーッツ!』 ------------------------- 2000年1月6日 20時12分19秒 渋谷公開ライブ! 柴田『江上さん...、星野の奴がホントに挨拶ナシにエジプトに行っちまいましたわ。』 江上『アイツはもうナイルのほとりで永遠にパピルスでも作っといてもらおう。 とりあえず渋谷公開ライブのことは鉄道ファンの俺にまかせろ! 渋谷に行くにはまず、日田彦山線の呼野でー・・・』 柴田『いえ、山手線で充分です。公開ライブを行う”スペイン坂スタジオ”は 渋谷のスペイン坂の上、よーするにパルコの辺りです。 1月8日(土)の夕方5時半から開始予定ですが、 公開ライブなんでその辺通ってたら自由に見れます。 私も参加する予定です。さらに詳しい情報は当日発売のスピリッツに掲載されています。 また、スピリッツを持参された方には何か良いことが起こりそうです。 みなさん是非遊びに来てください。』 江上『よしッ、よく言えたぞ柴田亜美!あとはオマエが遅刻しないよーにするだけだ。』 ------------------------ 2000年1月8日 23時5分28秒 清水まなぶ初ライブ! 1月8日、渋谷スペイン坂スタジオにて清水まなぶ公開ライブ無事終了。 (3時間以上前から待っててくれたファンの方ありがとう。 残念ながら人数制限で見られなかった方々、本当にゴメンナサイ!) 自分の評価だったらそれがどんな酷評であろうとも、 『うるせえ、次みてろ。』で済ますことができる。 だけども清水まなぶは自分のキャラクターであり実在する他人だ。 親身な他人だからこそ、その評価が不安でたまらなかった。 だけどそんな心配をまなぶの歌声がいっぺんに吹き飛ばしてくれた。 本当に堂々と歌ってくれた。アリガトウ。 子供はまだいないけど、親の気持ちというものが少しだけ理解できた一日でした。 -------------------------- 2000年1月11日 17時38分47秒 新人教育 清水まなぶくんは事務所にとても大切にされている。 それはべつに甘やかされているとかではなく、 ミュージシャンとして自立させようというスタッフ達の厳しい教育の姿勢がだ。 だから清水くんはとても気がつくし礼儀正しい。 彼と居て不快になる人は誰もいないと思う。 江上『俺達も少しは見習わんといけんな。』 柴田『ええ、私達は新人編集者にとことん甘過ぎましたね。 ムツゴロウの動物王国でもあんなにノビノビ野放しに育ってるヤツはいないわ・・・。』 江上『ホントに。 公開ライブの件も肝心な事はナニひとつ伝えずにエジプトに行きやがってー・・・』 星野『ふふふーん、キャロル〜ぅ!メンフィス〜ぅ!おお、母なるナイルの恵みっっっ。』 江上・柴田 『帰って来やがった・・・。』 ------------------------- 2000年1月14日 12時1分15秒 生ヅメ 昨日、おとといと連続2日間朝まで飲んでます。 自分を含め、周りにかなり飲む方達がいるのでそりゃもう毎回上機嫌な状態よ。 昨日なんか上機嫌のあまり生ヅメまで剥がしてしまったわ。 (担当さん達、左手なので安心せい)んでもって、 さっき起きたら買った覚えがないミカンを食べ散らかした後があるので 一緒に飲んでた人に電話で問い合わせてみました。 『アンタが生ヅメ剥がした瞬間、”大丈夫かーッ”と声かけたら ”ミカン買ってくれ!”と答えたんだよ・・・』ー・・・だそうです。 さ〜て仕事でもしようかね。痛いよ、生ヅメ。 追伸:香川県および瀬戸内方面でTV放映してる香川証券のCMソングを 清水まなぶくんが歌ってます。 -------------------------- 2000年1月18日 13時57分35秒 チラシ 星野『センセェ〜、なんすかぁこのチラシ?』 柴田『ダイエーの歳末バーゲンのチラシよ。TKマンでも描いたじゃない。 ホラ、見なさい。清水くんがモデルで登場してるわよ。』 星野『あ〜、ホントらぁ〜!漫画で描いてあったのって本当だったんらぁ〜!!! 清水くんもすっかり消費者の生活に根付いてえらいのら。』 柴田『バカっつ、あんたがまっ先に疑ってどーすんのッ! いけない・・・、また涙が出てきたわ。 2000年は泣かないって江上副編とスペイン坂で誓ったのに。』 星野『カシミヤコートが25000円。お買い得ぅ〜!今すぐダイエーにGOー!!!』 柴田『歳末バーゲンだって言ってるだろ・・・。いけない、また涙が。』 ------------------------- 2000年1月25日 21時26分4秒 日本名酒紀行 チャラリララア〜(着メロ) 星野『お忙しいところ大変失礼いたします。柴田先生のお宅でございましょうか。』 柴田『クソ忙しいわよ。あばよ。』 星野『ちょっとー、そんな青山墓地のカラス追い払うよーに切らんでくださいよぉ〜! 用件ぐらい聞いてやろうという慈悲はアンタにはないんスか。』 柴田『あんたが丁寧語で話をきりだす時は、急な仕事を押し付ける以外にないね。』 星野『ナニ言ってんすかー。今回はとても素敵なお仕事っすよ! 今度小学館が出す名酒の本でお気に入りの日本酒についてコメントを書いていただければ、 なんとそのお酒の最上級酒がもらえるんすよ〜!』 柴田『いつもいつもありがとうございます、星野さん。早速やらせていただきますわ。』 星野『ちッ、もう不自然な丁寧語になってやがる・・・。』 ------------------------ 2000年2月1日 20時4分24秒 鈴木そのこさん 昨日、少女漫画のパーティーで美白の女王鈴木そのこさんに紹介していただきました。 ツーショットの写真もあるのですが、”肖像権がヤバいっす〜!” と星野くんが嘆くのでみなさんにお見せできずに残念。 そのこさん、お白くて美しゅうございます。 私の印象では、そのこさんはふんわりとお母さまのように優しい包容力のある方でした。 (写真を撮る時に背中を何度もなでてくださる仕種がなんだか 『アラ、お母さまみたい。』と、思ったの。) エステは好きなのでよく色んなところに行くのですが、 押しの強いタイプのエスティシャンよりも全然好感もてる御婦人です。 名刺をいただき、秘書の方にも『(美容の事で)御相談があられる時は直接お電話くださいね。』 とお心遣いをしていただきましたが・・・ う〜ん、スペシャルコースはやっぱりお高いのかしら。頑張って仕事せねば! ------------------------- 2000年2月4日 17時41分17秒 単行本打ち合わせ 江上『巷ではインフルエンザも大流行してる不吉ななか、 我々もそろそろTKマン単行本の打ち合わせをしよーじゃないか。』 星野『ちくわぶ〜、ちくわぶ〜、今夜はセブンイレブンのおでんでグーゥ!』 柴田『ひぃぃぃい〜、ゾンビがゾンビがッ、グリーンハーブはどこぉー!? バイオのコードベロニカは怖いよぉぉお〜。』 江上『よしっ!オマエらのやる気のなさは百%俺に伝わった。いいから本の装丁を考えろ。 例えばお洒落にプラスティックのケ−ス入りとかだなぁ・・・』 柴田『味噌汁に便利な”ふえるワカメ”も付録につけてください。』 星野『ボクは広末のポスターがついてれば異義無しなのら〜!』 江上『よしッ、わかった!単行本発売は永遠に未定とする。』 ------------------------- 2000年2月5日 15時19分48秒 携帯電話 携帯は持たない主義。だって仕事場を一歩でも出たら、もう誰にも捕まりたくないわ。 深夜12時仕事場の電話が鳴る。 水口『は〜い、アーミン今から飲み行くぞ。場所は表参道のー・・・』 ゲ−ム業界いちのナイスガイと呼び声高い、セガの水口哲ちゃんからのお誘い。 奴のことだからどーせ夜景の見えるお洒落なスポットを選んだに違いない。 それなりの身支度をすませて30分後指定されたバーへ向かう。 人通り少ない表参道を下っていると前方に長身の男のシルエットが。 柴田『・・・哲ちゃん、アンタなんでこんな道のド真ん中に デカい図体ふるわせながらつッ立ってんのよ・・・。』 水口『アーミンに教えた店の場所間違えてたからさぁ、こーやって通り道で待ってたんだよぉ。 オメー、いい加減携帯買えよォ〜!』 こんなイイ男が鼻水たらしてブルブル震えながら待っててくれるなら、 やっぱり携帯はいらないわね。 ------------------------ 2000年2月7日 20時43分3秒 週明けコール! チャラリララ〜(着信音)、ガチャ。 星野『そろそろ清水まなぶ情報をスピリッツに載せるんで4コマかコメントよろぴくッ! 以上ッツ。』 柴田『テメーっ!ひとがお昼ゴハン食べてる時に、 週明けいきなりの不吉な第一報かけてくんじゃないわよーーーッツ!!!』 江上『よしッ!よくやったぞ星野。 週明けでだらけきってる漫画家にうむをも言わさずの原稿催促。 カリスマ編集者へまた一歩近付いたな!!』 柴田『ところで星野くん、仕事押し付けるのはいいんだけどさぁ〜、 4コマのサイズは?コメントの文字数は? 貴様がちゃんとページのラフ切んないとなんも描かねーぞッ!!!』 星野『すぴーん、もちろんまだずぇんずぇん用意してないもーん。それじゃあまた来週〜!』 江上『星野・・・、カリスマから百歩遠のいたぞ・・・・・・・。』 ------------------------ 2000年2月10日 20時3分7秒 8ビートギャグ 今日、十年ぶりぐらいに音楽専科社の星子さんと電話でしゃべった。 私が初めて原稿料というものを貰ったのが、高2の時。 この会社の『8ビートギャグ』という雑誌でだ。 当時は洋楽ブームで『8ビート〜』は外タレをキャラクターにした漫画雑誌だった。 その頃の私といえば、バンドの追っかけやってたんで 音楽雑誌になんか描きゃ好きなミュージシャンに会えるだろーと思い、 投稿したのがこの雑誌で仕事をやり始めるきっかけである。 おかげでライブに連れてってもらったり、来日ミュージシャンのサインを貰ったりした。 フレディマーキュリーやランディローズもあるんで貴重だわ。 今じゃ時代の流れで、音楽専科社は洋楽よりもヴィジュアル系バンドが売りの 『アリーナ37℃』がメインになっている。 そして私もミックジャガーやDボゥイではなく、小室哲哉を描く少年漫画家となったワケです。 ------------------------- 2000年2月14日 4時59分15秒 バレンタインデー 今日は、バレンタインデー! 暴走する恋愛体質のアタシはこーゆーイベントごとが大ッ好きである。 体にリボン巻きたいぐらいよ。 しかしアタシゃ今月『ジバクくん』56Pなんで、もー4日も一歩も部屋から出てないよ。 ハァー、むかつく。 年上の恋人が『いいんよ、俺はバレンタインデーなんていつでも。』 と年寄り臭くまとまってるのも逆にムカつく。 星野がいつまでたっても、まなぶ情報ページのラフ切らんのもムカつく。 スチームストーブに蹴つまづいて、お湯まき散らしたのもムカつく。 とっとと仕事上げない自分にゃ日々ムカついとるですわ。 ところでアタシは少年漫画描いてるんで、この時期になると ”〜様へ”と書かれた漫画のキャラ宛のチョコレートをファンのじょーちゃん達からいただく。 ンでもって、徹夜作業で血糖値が下がった時はそれ食べて体の震えを止めている。 チョコはありがたいねー。 ------------------------- 2000年2月15日 21時59分3秒 大変 チャラリララ〜(着信音) 星野『お忙しゅうございますか、先生。』 柴田『当たり前だ!サヨウナラ。』 星野『相変わらずワタクシ限定のコミュニュケーションの悪さですなぁ。』 柴田『やたら丁寧語を使うキャッチセールスと担当の電話は、相手にしない主義よ。 それよりアンタ、まなぶ情報ページのラフまだ届いてないわよ。』 星野『まぁ、聞いてくださいな。これがまた、大変なんですわ。』 柴田『ほぉ、聞きたくないねぇ。』 星野『いやいや、清水まなぶ情報ページ、 モノクロだと思って〆きり余裕ぶっこいてたらこれがまた、色付きページだったんですわ。 ぶっちゃけた話、入稿まで間がないんすけどどーしたもんすかね。』 柴田『ぶっちゃけた話、オメー腹切れ。』 ------------------------- 2000年2月17日 22時54分6秒 CM出演! げッ!清水くんのCM出演が決まった。 何故”げッ”かというと、アタシの予想以上に大手メーカーのCMだからである。 しかもアタシにとっては嬉しいことこの上ないスポンサーさんよ!夢じゃないのかしら? 3月9日から役1ヶ月間、東京・大阪・名古屋方面でオンエアー予定です。 もちろんCM楽曲も清水くんよ。 詳しい事はもーすぐスピリッツでお伝えしますね。 いや〜、しかしこんなめでたい話なのに 今までのせちがらい仕事っぷりがすっかり身についちまって、 喜ぶより先に疑うよーになってるのが哀しいTKマンファミリーやねぇ。 星野『単行本も清水くんのデビューに合わせて、4月に出しますよーッ!』 柴田『ホントかよ。』 -------------------------- 2000年2月23日 20時47分42秒 対談 やっと、『ジバクくん』56Pが終わった。 爆眠したいとこだけど、今月あと2本仕事が残ってる。 2月は短くてホント嫌だわ。 星野『いや、まったくッすよ。 そんなお忙しい中、先週末に仕事抜け出して 木根さんと清水くんとの対談に御出席いただいてすまんこってすわ。』 柴田『ええ、そーしないと3月6日売りのスピリッツに間に合わんと 泣きついてきた担当がいたんでね・・・。』 星野『いやいや本当に、見送ってくれたアシスタントさん達の視線が痛かったですわ。 ところで先生と直接お会いしたのは数カ月ぶりッすねー! どーすか、僕もだいぶ編集者らしく頼れる存在になってきたッしょ!!』 柴田『ああ・・・、そーいや髪のびたわね。美容院しばらく行ってないの?』 ------------------------ 2000年3月1日 21時8分41秒 星野くんやって来る。 ピンポーン、ピンポーン、ピンポーーーッツ 星野『しぇんしぇ〜!お忙しいでしゅかあ。』 柴田『うぁ、ビックリしたッ!なに突然ひとん家のドアの前で泣いてんのよ。 新手の嫌がらせ思い付きやがって。』 星野『うぇーん、違うんすよぉ。 みんなからとっととTKマンのコミックスの準備やれって怒られたんで、 慌ててアポ無しでやって来たんすよぉ〜!』 柴田『まさに嫌がらせじゃねーか。』 星野『しゅんませんが大至急カラーページの描き足しお願いしますね〜。』 柴田『いつまでよ・・・。』 星野『できれば早く。』 柴田『だから、いつまで・・・。』 星野『早ければ、早い程。』 柴田『いつまでかハッキリ言えーーッツ!』 星野『ぶわあ〜ん!今すぐ欲しいんだよぉ。』 柴田『泣くなーッ!こっちが泣きたいわッ。』 ------------------------ 2000年3月6日 0時40分27秒 白い巨塔騒動! アタシは今まで、ちとヤバめな熱狂的ファンにつきまとわれては住まいを引っ越すはめになった。 ストーカー騒ぎにはかなり免疫がついてるつもりだったのだが、さすがに今日はヘコんだよ。 なんと、20年以上も前に亡くなった俳優の田宮二郎さんの熱狂的ファンが、 アタシを田宮二郎の妻だと思い込みやって来たのである! その男はまるでホラ−映画のようにうちのドアをバンバンと叩きながらこじ開けようとし、 大声で『奥様ッ、田宮二郎さんの残された物をください!』と叫ぶのである。 管理人さんが力づくで取り押さえても、アタシの事を田宮二郎の奥方だと言ってきかない。 後でわかった事だが、田宮二郎さんの本姓が”柴田”だそうだ。 だからってねぇ、アタシの父親は脳外科医だけど財前教授(『白い巨塔』)じゃないよ。 てゆーか、なんでアタシ田宮二郎の娘じゃなくて奥さんなんじゃい! ------------------------ 2000年3月8日 22時9分19秒 明日から清水くんのCM! 田宮二郎事件以来、管理人さん達がとても親切だわ。 『なにかあったらすぐ、警察呼びますね。』と、励ましてくださる。 担当の星野くんも『お母さまを守るのはボクなのら〜!』 と、訳分からんことをほざいてる。オマエが警察へ行け。 さて、いよいよ明日から清水くんが登場する黄桜のCMが流れます! 『ピュア』という若者向けのお酒のCMです。 撮影当日はものすごく寒かったけど、屋形船の上で熱唱したらしいよ清水まなぶ。 そして、3月10日はついにCDのレコーディング! 清水くんから『先生も参加してくださいね。』とのお誘いの電話が来たよ。 おお、アタシもCDデビューか!? -------------------------- 2000年3月10日 17時42分25秒 黄桜『Pure』CM開始! いよいよ清水まなぶ出演の黄桜『Pure』のCMが始まった! 屋形船の屋根に乗ってギターをかき鳴らし、 『サンキューオーイエー、にっぽ〜ん!』と歌う清水くん。 着流し姿でなかなかカッコいいねぇ〜! あー、もーすぐデビューなんだなぁ。 コミックスのカバーイラストもさっさと描き下ろさにゃ。 ------------------------ 2000年3月11日 2時1分33秒 レコーディング 今日、清水くんのレコーディングに行って来ました! 鼻カゼ星野くんと一緒にコーラスにも参加したよ。 アタシ達の他にも、木根さんや清水くんのお友達も大勢コーラスに参加しに来てました。 柴田『うっわーッ、清水くんはいっぱい友達がいるねぇ。やっぱ人徳かしら。』 星野『ホントっすね〜! 俺なんかコーラスお願いしても、江上さんと八巻さんと中熊さんしか来ないのら〜。』 柴田『それ全部、友達じゃなくて上司じゃねえか・・・。』 星野『あ、ホントら!じゃ、柴田センセーはコーラスに誰呼ぶんすか? 』 柴田『オザワくんと、西くんと、みっちゃんと、山之内さんと、野村さんと・・・・・・ ・・・・・・・・・・・江上さんとアンタ。』 星野『それ全部、担当じゃねえか。』 ------------------------- 2000年3月16日 5時56分37秒 たまらん・・・。 漫画家人生の中で、かなりたまらん事が起こった。 原作の方で正体をひた隠しにし、いよいよ来月号で正体を明かす予定であったキャラクターを、 アニメの方があっさりとバラしてくれた。 脚本家の方もちゃんと考慮して台本ではバレないようにしてくださったそのキャラの名前が、 エンディングのテロップで堂々と流れるのを見た時アタシの頭の中は真っ白になった。 ホント、白くなるってこーゆー事だったんだ。 何万人もの視聴者がすでに知ってしまった中、 来月アタシはそのキャラクターの正体を描かねばならない。 原作者としてこれほど悔しく情けないことはない。 読者が、『えーッ、コイツの正体ってこの人だったんだ!』 と驚いてくれるのを楽しみに描き続けてきた9ケ月以上の日々はなんだったのよ。 マジ、たまらん。 -------------------------- 2000年3月17日 19時20分34秒 厳しく優しく。 くだんの騒動は一部のアニメスタッフの、 ネットや同人誌系の熱心なファンに対する悪ノリしたサービスだったらしい。 白くなってたら、他誌の作品であるにもかかわらず歴代の担当者達から、 『ネタバレされても、漫画でそれ以上の見せ場をド〜ンと作ってくれ!』 と喝を入れられた。まさにそのとーりだ。 何度もネーム没にされて、お互い吠えあいながら漫画作ってる時は、 『チクショー!没にされた原稿でオマエの家放火したろか。』 などと夢見がちになったもんだけど、 厳しいからこそ優しかったんだなぁと改めて担当さん達に感謝した。 星野『よ〜し、ボクも厳しくするのら〜〜!』 柴田『ナニしに来た・・・。』 星野『4月にスピリッツに載せる、清水まなぶ情報の相談にまいりました。 内容はまだ全然考えておりません。』 柴田『アンタは状況が厳しすぎる・・・。』 -------------------------- 2000年3月18日 19時33分28秒 『日本名酒紀行』 すっかり宣伝が遅くなってしまいましたが、 小学館サライムック『日本名酒紀行』絶賛発売中でございます。 アタシも4種類の日本酒にコメントを書いておりますので、 お酒好きの方はぜひ御一読くださいませ〜! 星野『プヒー!いいにゃ〜、サライムックはすぐにコメントもらえてみゃ〜あ。 蔵元から酒送られてくりゃ、ホイホイ何百字でも書くんだもんみゃ〜。 うちなんかコミックスの帯びのコメント全然もらえりゃしにゃいね〜。』 柴田『絨毯すり減るから、転がってスネるのやめてくんない。』 星野『欲しいみゃ〜、欲しいみゃ〜! うちもコメント欲しいみょ〜〜〜〜〜ん!!!』 柴田『うっさいわねぇ・・・。何文字書きゃいいのよ。』 星野『4000文字です。』 柴田『ンなに書いてられっかぁ、コンチクショー!』 星野『うあ〜ッ!飲むなぁ〜〜〜ッツ!!!』 -------------------------- 2000年3月22日 17時47分52秒 C5発売(ちょっとだけ)延期 申し訳ございません!『チャンネル5』5巻(徳間書店)25日発売予定でしたが、 ちょっとだけ延びて30日発売となりましたッ。 星野『ひぃいいい〜!のっけから不吉な発言、 明日は我が身なのらぁ〜!!』 柴田『案ずるな。TKマンの単行本は4月26日にちゃんと出すわよッ。多分。』 星野『怖いのら〜!さっさとコメント4000文字おくれなのら〜。 この日記、上司も見てるのら〜。』 柴田『おだまり。問題はそれよりも、 徳間の担当が乙女ちっくなホモ雑誌に移動になってしまって、 アタシにもそこで描くようすすめられている事よ!』 星野『ほほぉ〜、そりゃめでたい。また一段とゲイ風の幅が広がりますにゃあ〜。』 柴田『よくわかった。貴様と江上副編のサラリーマンホモを描く。』 星野『それだけは、イヤ〜〜〜ン!!!』 ------------------------- 2000年3月24日 12時3分59秒 オオイタサンショウウオ 天寿をまっとうした愛犬達の、想い出アルバムを作ろうと思い、 母に実家にある犬達の写真を送ってくれるよう頼んだ。 昨日、母から封書が届いたのでさっそく開けてみた。 手紙もなにも添えられずに、『オオイタサンショウウオ』の切り抜き(左図写真)が ペラリと1枚だけ入っていた。昔からこういう、血も涙もない事を平気でやる女性だ・・・。 腹が立つので、今日も星野くんを虐めよう。 -------------------------- 2000年3月25日 17時46分50秒 コメントはプヒ〜だねぇ。 今朝、『ジバクくん』の原稿が上がった。 やったぁ、ひさびさに土・日がやすめるわぁ! 星野『お疲れ様でした。私もこの日を、どんなにお待ちしてたことかー・・・。』 柴田『立ち去れ、悪魔。』 星野『困るのら〜!次はうちの番なのら〜!今すぐ、単行本用のコメントくりぃ〜!!』 柴田『ナニ言ってんのよッ!4000文字っていったら、原稿用紙10枚分じゃないの。 なんで休日に、そんな反省文書くよーな作業せにゃいかんのよーッ!』 星野『んぷぷ。そーゆーと思って、ちゃんと文字数減らしてあげたのら〜! ポクのセンセ〜に対する愛なのら〜! んじゃ、コメント49字×19行を4本でヨロピク〜!!』 柴田『3724文字じゃねえか。貴様の愛は276文字分かい・・・。』 星野『ポクの愛は江上副編だけのモノれす。』 柴田『帰れ、アタシは飲みに行く。』 ------------------------- 2000年3月29日 18時3分17秒 清水まなぶのラジオ番組! TKマン単行本用のコメントも、無事書き終えたし、 これで気兼ねなく浴びるよ〜にお酒が飲めるね〜! 星野『キュッキュッキュー! う〜ん、ホワイトボード用のマーカーはアルコール系の香りも爽やか〜。』 柴田『貴様・・・、うちのスケジュールボードに何を書き込んでいる・・・。』 星野『4/26売りのスピリッツのカラー原稿を、今週中にやってはいただけないかと。』 柴田『そーゆー重要な事は、ちゃんと目を見て話せ・・・。』 星野『石になるから嫌なのら。 それより先生ぇ〜、ビッグニュース!清水くんのレギュラーラジオ番組が、 4月1日からFM横浜で毎週土曜日24時半からスタートするよ〜!』 柴田『すご〜い!そりゃ、めでたいわぁ!!』 星野『でしょ〜!だから原稿ちょーだい。』 柴田『目を見ろ・・・。』 星野『石になるから、イヤら・・・。』 -------------------------- 2000年3月30日 22時29分40秒 東京ゲームショー ズッピー、明日から東京ゲームショーの仕事があるっちゅーに思いっきり風邪引いちったよぉ〜。 東京ゲームショーで4月1日・2日の14時から 『ドキばぐ〜』特製のCDケースを限定発売するから、 欲しい方は幕張メッセのファミ通ブロスプラザブースまで来ておくれ〜。 『ジバクくん』のグッズも先行販売するらしいよ。 アタシ自身も、2日の正午からアトラスブースのイベントに出演するんで、 よかったらそちらも見に来てちょーだい。 ハァァア〜、それまでに風邪治さんとね〜。 ズッピーーーーー。 ------------------------ 2000年4月2日 1時58分11秒 ビーマイまなぶ〜む! ついさっき、清水まなぶの『ビーマイまなぶ〜む!』(FM横浜)を 聴き終わったところです。 イヤもぉ、清水くんの緊張しまくったDJが、可笑しかったわ。 担当の星野くんも、ちゃっかり一言あいさつしてたね〜。やはり緊張した声で・・・。 ともあれ、オメデトウまなぶ!頑張れ、まなぶ!! 悩み相談のコーナーがあるようなので、みなさんもよかったらメールしてみてね〜。 manaboom@fmyokohama.co.jp アタシも、休日をさみしく過ごしてる担当の悩みを投書しようと思います。 さ〜て、明日(ていうか、もう今日)はアタシが東京ゲームショーのステージに立つ番だぁ! まだ仕事が残っているので、ちゃんと睡眠とって行けるかね〜、プヒー。 緊張するより、寝てて遅刻する方が心配です。(前科有り) ------------------------- 2000年4月5日 15時30分26秒 伊藤潤二センセー 3日の夜から4日の朝方にかけて飲みました。 メンバーは、『うずまき』伊藤潤二センセ、コナミ『メタルギアソリッド』プロデューサー小島氏、 スクウェア『ベイグラント』プロデューサー松野氏と秋山氏、 そしてスピリッツ編集部の中熊氏と星野くん、アタシを含めて計7名の宴でした。 8時間以上に渡って、漫画や映画、恐怖体験のよもやま話から、 ゲーム業界と漫画業界のシビア〜な話までいろいろしましたわ。 ゲーム業界のそうそうたるメンバーが、 憧れの伊藤潤二センセを前に緊張しまくってたのが印象的でした。 アタシと初対面の時とは、えれえ違いだわ。 伊藤センセ、今回の会食のためにわざわざ岐阜からご足労いただいて本当にありがとうございます! 先生の描かれる女性のように、はかな気になるよう努力してみますので、 また遊んでやってくださいね。(ちなみにアタシは、淵さんファン。) ------------------------- 2000年4月8日 20時11分39秒 GOTTA新連載! あ〜、もう桜満開なのね。桜の花大ッ好きなんだけど、今年は仕事で花見に行けないね。 星野『落ち込むなんて、先生ェには似合わないぞ〜!スマーイル、スマイリー!!』 柴田『ちっ、スピリッツに載せるTKマンのカラー原稿予定どおりもらったもんだから、 浮かれておって・・・。』 星野『ホント、このカラー原稿のせいで遅れてる他社の原稿があるかと思うと、 胸がキューンとするのら〜。』 柴田『被害受けてんのは、同じ小学館のGOTTAのカラー原稿だよ。』 星野『ぐ〜、スピースピー。』 柴田『寝るなッ!新連載1回目から、すでにギリギリでヤバイんじゃあ!!!』 星野『負けないで、先生ェ!今こそ僕らとの厳しい連載の日々を思い出すのら〜。』 柴田『わかったわ!じゃッツ。』 星野『うん、その逃げ足の速さだよ』 -------------------------- 2000年4月10日 19時10分49秒 GOTTAのお土産。 今日、GOTTA担当の野村さんが、カラー原稿を取りにきました。 『これ、お土産です。』と言って、ユンケル8本置いていきました。 写真に撮った後、さっそく1本飲みました。 〆きりの味がしたよ。 ------------------------ 2000年4月14日 5時30分1秒 虎と少年 チャラリララ〜(着信音) 柴田『誰じゃーッ!名のれッツ!!!!』 星野『ひぃいい〜、ムチャムチャ機嫌悪いのら〜!』 柴田『アラ、星野くん。ゴメンなさいね〜、 職業柄、つい描いてる漫画のキャラの性格になりきっちゃって。』 星野『今、どーゆー漫画描いてるんですか?』 柴田『2メートルの大虎に乗った傷だらけの少年が、 日本刀振り回して魔物ブッタ斬りながら臓物臭漂わせてるところよ。』 星野『描き終わるまで、絶対街には出んでください。事件起こしますから。』 柴田『ところで、何の用よ?』 星野『今週中に清水くんの宣伝漫画が欲しいって、代理店の人がいってるのら〜!』 柴田『できるか、ボケーッツ!!!』 星野『ひぃいい〜!あ・・・、な〜んらいつもと同じら。』 ------------------------- 2000年4月17日 22時19分0秒 命がけ取材。 柴田『ムゥ〜ニ〜!』 星野『どーしたんら、センセェ。いつもどーりに、ご機嫌ナナメで。』 柴田『虎の絵を描きたいんだけど、どの取材写真も檻が写ってて邪魔なのよッ!』 星野『そりゃ、動物園で撮ったんだから檻は写るに決まってるのら〜。』 柴田『この大馬鹿ッ!アタシの担当がそんな事言ってどーすんの。このワニの写真を見なさい。 パプワの担当だったイトウさん(当時新婚)に、檻によじ登って撮ってもらったヤツよ。 こーすりゃ、檻が写んないのよッ!』 星野『ひぃいい〜、アンタ他人にそんな危険な事やらせといて、自分は何してたんら〜?』 柴田『ワニがこっち向いてくれるよう、檻を叩いてました。』 星野『それじゃイトウさん、余計危険なのら〜〜〜〜ッツ!!!』 担当と作家の間ではよくある事だけど、良い子は絶対マネしないでね。 ------------------------- 2000年4月20日 0時47分42秒 極悪GW進行! ミレニアムのGW進行は極悪だわ! よりにもよって今年の4月28日(金)は、連載している雑誌の発売が3誌も重なってしまった。 (これもすべて、29日からのGWで雑誌の発売日が繰り上がったせいよ〜!) おかげで、3本の漫画を同時に描くはめになってるわ。 しかも、そのうち1本は今朝ネーム(漫画のストーリー)ができた状態よ。 果たして来週の金曜日に、3誌ともアタシの漫画が載ってるんだろーか・・・。 発売日が同じなだけに、逆に1本だけ落とすと後味悪い状態だね。 だからといって、全て落とさせてくれるほど日本の出版業界は甘く無いか。 頑張ろう、自分。頼みます、印刷所。待ってろ、担当とバイク便。 ------------------------ 2000年4月24日 0時44分0秒 GW進行終了!!! ヤッター、終わったわッ!日曜日の朝9時に最後の原稿を担当さんに渡したわ!! これで28日に出る3誌全てに、アタシの漫画は掲載されてるわよ。 ありがとう、印刷技術の進歩!!! おお、そーいえば今日発売のスピリッツにもアタシのカラー漫画と清水まなぶ情報が載ってるわ。 こっちの原稿はだいぶ前に出してたんで、なんか懐かしいねー。 〆きりより早く出すのはすばらしい事だけど、なんか星野くんを甘やかしてるよーで嫌だねー。 -------------------------- 2000年4月24日 23時32分55秒 色校正。 --------------------------- 今日『TKマン』単行本の見本誌と、カバーの校正刷りが届いた。 柴田『星野くん、単行本とカバーの校正刷りが一緒に入ってるんだけどさ・・・。』 星野『センセ〜に校正刷り見せるの忘れてたから、一緒に送ったのら〜!』 柴田『ちょっとアンタ、校正刷りって何だか言ってみてごらん・・・。』 星野『本になる前に、原稿に間違いがないかチェックする刷りだしのことなのら〜。』 柴田『今日アンタがうちに届けたモノは。』 星野『単行本と校正刷りなのら。』 柴田『校正の意味は・・・。』 星野『も〜、何度も同じコト言わせるなよォなのら〜。』 柴田『貴様がわかるまで、何度でも言うたるわァーーーーーーッツ!』 ------------- 2000年4月26日 17時57分54秒 『サンキューニッポン』! ついに今日、清水まなぶがCDデビューしました! マキシシングル『サンキューニッポン』見かけたら是非手にとってやってください。 そして、本日深夜3時からニッポン放送の『オールナイトニッポンーr』を 清水まなぶがジャックします!明け方4時半までの1時間半、 丸々まなぶのデビューを祝います。夜更かし好きのアナタ、聴いてちょーだいね。 『TKマン』の単行本も発売したよ。 ------------- 2000年4月27日 20時45分5秒 我が家の怪談・その1。 実家にいた頃、兄はよく金縛りにあっていた。 そしてしょっ中『亜美、俺の部屋の前には絶対ナニかいるよ。』と、私にボヤいてた。 その事をふと思い出し、おととい上京して来た母に何気なく話してみた・・・。 母 『アラ、言わなかったっけ。 お隣のMさん家、いろいろあったり (ここに書くのは自粛するぐらい、本当に長年不幸なことがありすぎるお宅です。)、 お嬢さんが兵隊の幽霊が見えるって騒いだり大変だったじゃない。 それでついに霊媒師さん呼んだのよ。』 亜美『・・・ほぉ、それで?』 母 『Mさん家のお庭に、字が書いてある大きい石がゴロゴロ置いてあったじゃない。 アレMさんとこのお祖父様がよその土地から勝手に持って来ちゃったんだけど、 霊媒師さんが言うには、戦争で亡くなった兵隊さん達を供養する石だったんだって。』         (次のページに続きます。) ------------- 2000年4月27日 21時16分13秒 我が家の怪談・その2(続き) 亜美『・・・そーすると、Mさん家の数々の不幸な出来事は、その石の祟りだったわけ?』 母 『そーなのよ。で、さっそく業者に頼んでその石をどけようとしてんだけど、 業者の方達がケガしたり体壊したりで、なかなか作業がはかどらないのよね〜。』 亜美『うッわぁ〜、不吉の上塗りじゃないの。 ・・・ところで、どーしてその話がうちのお兄さんと関係あるの?』 母 『いや実はね、尚知(兄)の部屋の前に石あるじゃない。アレもその石の1個なのよ〜。 うちが隣に引っ越して来た時に、いらないって言うのに、 Mさん家のお祖父様が記念にくれてね、邪魔だから尚知の部屋の前に置いといたの。 怒られるから、絶対しゃべっちゃダメよぉ〜!』 ・・・この話はすべて実話なだけに、絶対に兄には言えない。 母親のせいで、十年以上金縛りにあい続けた兄が不憫だわァ〜。 ------------------------- 2000年5月8日 20時30分34秒 愛犬『茶壺』 GWに、札幌に行ってきました。 そこで一目惚れして、連れて帰ってきたのが、生後2ヶ月のポメラニアンの男の子。 『茶壺(ちゃつぼ)』と名付けました。 もう犬を飼うことはないだろうと思ってたけど、出会いってあるんですね。 命あるものだから、しっかり育てよう。大切にしよう。 -------------------------- 2000年5月10日 19時52分24秒 契約書。 ピンポラーン、ピンポラーン・・・。 星野『コニャニャチワ〜、トップブリーダーせんせぇ〜! あー、コレが噂の茶壺ちゃんなのら〜。ん〜、抱っこー。アレ?なんか濡れてるぞぉ〜!?』 柴田『うん、アンタが来る直前にオシッコさせといたから。』 星野『小動物を使ってでも、ポクへの嫌がらせは忘れないね、先生。』 柴田『ところで今日は、何の用よ?』 星野『TKマン単行本の契約書を、持ってきたのら。』 柴田『アラ、郵便でもよかったのにわざわざすまないわね。』 星野『うん、だって早くコレ書かないと先生に印税入らないから。』 柴田『テメーっ!ナニ今頃持って来たーッツ。単行本とっくに発売されてるじゃねーかー!』 星野『痛いッ!噛まないで、茶壺ちゃん!!』 ------------------------- 2000年5月11日 1時51分46秒 訃報。 『南国少年パプワくん』のCDで、 ルーザーというキャラクターの声を演じてくださった 塩沢兼人さんが事故でお亡くなりになりました。 ルーザーのイメージどおりの素敵な声を、本当にありがとうございました。 心から御冥福お祈りいたします。 -------------------------- 2000年5月12日 18時44分23秒 格闘技。 GW前のことですが、某少女漫画の編集長からチケットをプレゼントされて、 東京ドームに『プライド』(格闘技)を観に行きました。 『ひぇ〜ッ、格闘技のチケットってこんな高いのぉー!』とビックラしましたが、 さすがにいい席でしたわ。迫力満点! 桜庭VSグレイシーの試合を観ながら思ったんだけど、 本当に強い者同士が闘うと、お互い相手の出方を牽制しあってあまり動けないのね。 一発当たればデカいからかしら。 少年漫画だと、バンバン派手に殴りあってるシーンばっか描けと担当さんに注文されるけど、 ちゃんと事実にもとづいて描けば32P丸々ニラミ合ってるシーンで済むのにねぇ。 とにかく、ムキムキマッチョ好きのアタシにとっては、とても幸せな一日でした。 -------------------------- 2000年5月15日 21時23分33秒 オウム。 文句を言われそーだから、実家の母には犬を飼っていることをナイショにしてたけど、 どーせ上京して来たらバレるので素直に告白することにしました。 亜美『もしもし娘です。実は札幌で、アナタがビックリなさるものを買いました。』 母 『え、オウム?』 一体オウムと何があったんだ・・・。 -------------------------- 2000年5月20日 13時40分21秒 犬と修羅場。 茶壺を飼い始めてから、たとえ明け方に寝ても朝の7時に起きて世話をする毎日です。 もとから無い睡眠時間がさらに減りました。 でも睡眠時間がよりいっそう貴重になったおかげで、眠りが深くなって悪夢を見なくなったわ。 今まで〆きり前になると決まって、 担当と河原を上流に向かって無言で歩く夢ばかり見てたからねえ。 寝起きは最悪だったよ。 ------------------------ 2000年5月24日 7時32分7秒 生まれた日。 今日はアタシが生まれた日だ。 父さま、母さま生んでくださって、本当にありがとう。 これからも娘がまっとうに生きるよう、祈ってください。 ついでに、明け方の5時までに原稿できるよう祈ってください。 雑誌の発売日が変わってしまうらしいです。 ------------------------ 2000年5月27日 0時8分31秒 双子座。 星野『ハッピーぶわぁすでぇ先生ェ〜!』 柴田『うん、とっくに過ぎてるよ。』 星野『実はぽっくんも5月生まれで、29日に27歳になるのら〜!』 柴田『うん、別に聞いてないよ。』 星野『つまりぽくとセンセーは同じ双子座、運命共同体だねー!』 柴田『うん、毎朝めざましテレビの星座占い見るのが嫌になったね。』 星野『どーりで、センセーの仕事運が悪い時は、ぽくの仕事運も悪いと思ったのら〜。』 柴田『じゃあ、アタシの担当はみんな双子座かい・・・。』 追伸/ファンのみなさん、関係者の方々からたくさんのお祝メッセージをいただきました。 この場をお借りして、お礼申し上げます。 スピネットのご意見箱にメールをくださった石橋朋子ちゃんもありがとう。 ------------------------- 2000年5月28日 0時48分13秒 茶壺、お散歩デビュー。 3月19日生まれで、まだちみたんの茶壺ですが、 今日ついにお散歩デビューをいたしました。 まだ予防注射が全部済んでないので地面には下ろさず、 青山の自宅付近をだっこしたままでのお散歩。 表参道を歩いていると、『超〜ッ、カワイー!』と飛び交うギャル達の嬌声。 イッヤー、我が子をジャニーズJrに入れようとする母親の気持ちがわかったね。 もっと誉められたいがために、カフェテラス3件もハシゴしちゃったよ! (青山は犬同伴のオープンテラスが多いの) 調子に乗って、夕御飯も犬同伴オッケーのビストロへ。 美味しいフレンチの前菜と赤ワインですっかり上機嫌になってたところで、 メインディッシュの肉料理が運ばれてきました。 すると今まで愛想を振りまいてた茶壺が突然、 『ハギュブワァァ(肉よこせよこせよこせ)〜!』と大騒ぎ。 哀しい気持ちで家に帰ったよ・・・。ケダモノめ。 -------------------------- 2000年5月31日 17時27分59秒 お誕生会。 昨夜はお友達のゲームクリエーターさん達がアタシのお誕生会を開いてくれました。 『ゼビウス』を作った遠藤さんに、『トルネコ』の中村光一さん、 コナミ『メタルギアソリッド』の小島監督、スクウェア『ベイグラント』の松野さんに福川くん、 セガ『ダービーオーナーズクラブ』の小口さんに『スパイクアウト』の名越さん、 みんなホントにありがと〜! マリリンモンローが大好きで、 早く彼女のような大人の女性になりたいと思い続けた青春時代でした。 年齢だけは追いついたんだけど、容姿と中身がね〜。 ------------------------- 2000年6月2日 12時14分35秒 愛犬の友 星野『お元気れすか〜! 最近、バカ親っぷり大発揮で犬の写真しか載せてないさみしんぼう先生ェ〜。』 柴田『ありがとう。素性を隠してポメラニアン掲示板にも育児相談の書き込みしてるよ。 ほっといてくれ。』 星野『あッ、ひょっとしてリビングに置いてある、この分厚い本は〜!?』 柴田『キャ〜ァ!ついに買ってしまったわよ”愛犬の友”!!!』 星野『そーすると、ここにある”写ルンです”はっつ・・・』 柴田『ヒィイイ〜!写真コーナーに投稿しようだなんて、めっそうもない。』 星野『馬鹿一直線ですなぁ。』 *菜菜子ちゃん、ご意見箱にメールありがとう。 茶壺の名前の由来は、『ずいずいずっころばし』からです。 ------------------------- 2000年6月5日 12時28分17秒 キムチパワー。 そろそろネームで忙しくなってきたので、 気合い入れに朝鮮人参茶をガブガブ飲みながら仕事をしていたら、 脳外科の学会で韓国に行ってる父から電話がかかってきた。 父『元気かね、仕事ノイローゼちゃん(実の娘の呼び名)。 こっちは韓国の先生達と盛り上がっとるぞォ。 いいか、体力つけるにはキムチだ。 こちらではキムチは万能な食材として、いろんな料理に使われとるらしい。 ものすごく体に良いと、韓国の医者達のお墨付きだぞ。 あー、それからオマエがしょっ中飲んでるアノ馬鹿高い人参茶は、 こっちの人は普段飲まんらしいぞ。ありゃ、観光客用だな。 今日も一日、頑張ってバリバリ働きなさい。』 ガチャ、ツーツー・・・。 ナニ海原雄山みたいなこと、言うだけいって切っとんじゃ。 その馬鹿高いお茶をアタシにすすめたのは、アナタの嫁だよ・・・。 ------------------------- 2000年6月7日 11時17分41秒 日本ポメラニアン化計画。 現在、日本ポメラニアン化計画の一環として『不思議のダンジョン』シリーズの生みの親であり、 チュンソフトの社長でもあるゲームクリエーター中村光一さんに ポメの女の子を飼うようすすめております。(もちろん茶壺の嫁にじゃよ。) 中村さんに、『ホレ、可愛かろう。』と写真を見せたところ、 うっかり自分がよく写ってる方を選んだため茶壺の不細工っぷりに気付かず、 『この犬、目が恐い・・・。』と思いっきり引かれてしまいました。 ちッ、中村さんちのポメには『ごまみそずい』と名前まで決めてあったのに。 *ご意見箱にメールをくださった、 前川くんアリガトウ。まともな日常をおくりたいです。 いつも素早く読者さんのメールを転送してくださる、スピネット担当八巻さんにも感謝! ------------------------- 2000年6月9日 21時17分28秒 ジメジメ〜。 柴田『いや〜、梅雨とともに修羅場到来ですかぁ。身も心も腐りますなぁ。』 星野『センセーん家の冷蔵庫からも、不穏な臭いがギュンギュンしてくるのら〜!』 柴田『嘘おっしゃい!うちの冷蔵庫には乾き物と酒とユンケルしか入ってないわよ。』 星野『哀しい真実ですなぁ。』 柴田『あ、そーいや最近、冷蔵庫にいろいろ食料入れたんだった。』 星野『ほう、ついに自炊に目覚めましたか。今度ご馳走してほしいのら〜。』 柴田『うん、ドッグフードな。』 星野『哀しい真実なのら〜!』 *ご意見箱にメールくださった、 亀川くん。『ドキばぐ〜』3巻は7月発売です。 上田くん、カエル番組アタシも観たかった〜ァ -------------------------- 2000年6月12日 15時47分37秒 BGM。 現在ひとりで下描きに没頭しながら、聴きまくってるCD。 BLANKEYJETCITY、HIGHーLOWS、Sadsの新譜。 3枚並べるとカラフルで良いわ。 アシスタントちゃん達が来たら、速攻でお洒落な女性ボーカルのCDに変えられる・・・。 *ご意見箱にメールくださった、 臼井さん、自分のHPは担当さん達にスケジュールがバレるのでやれません。 中川姉妹さん、ぐりぐりすると凶暴な茶壺はバトルします。 中村さん、ムジュラはまだクリアーできず。 鈴木さん、ベルちゃんは鋭い牙も持ってます。 高橋さん、果物も大好きなんで食べますね。 千葉慎也くん、宛先の作家名がなかったので八巻さんの判断でアタシのところに届きました。 いいんかい? -------------------------- 2000年6月14日 16時48分12秒 合わせ鏡。 小学館の月刊誌GOTTAで連載を始めた『タンバリン』も3回目。今月も濃いです。 チャラリララ〜。(着信音) 野村(GOTTA担当) 『先生、調子はどうですか?何か必要な物があればお持ちしますが。』 柴田『悪の帝王を描いているのですが、魔物を見たことがないので上手く描けません。 黒魔術で本物の悪魔つれて来てください。』 野村『家庭があるので、できません。御自分で合わせ鏡でもやってください。』 柴田『まぁ、夜中の12時に鏡を合わせると悪魔が出てくるというアレね。名案だわ!』 野村『そんなことやっても鏡に写るのは、印刷所から悪魔と呼ばれてるアナタだけです。 とっとと仕事してください。』 ガチャン。 *メールをくださった椎名さん、寄生虫館の前に食事はすませてね。 坂本くん、リアルタイムで楽しんでいただけて嬉しいです。 ------------------------ 2000年6月16日 9時5分39秒 犬レポ。 わしは港区ポメ党の党首、茶壺さまじゃ! 今日はわしの下僕の仕事部屋に潜入しとるでぇ〜。 なんや、アイツわしにも気付かずに必死こいて漫画描いとるで。 今まで遊びほうけとったからじゃ、ボケ。 おお、アシスタントのねーさん達もそろうとるやないか。 みんなわしのきゃわゆさにメロメロじゃろ。 全員、ちゃっちゃっと働いて、わしの餌代稼げや! どれどれ、ちゃんと気合い入れた絵描いとる かわしがチェックしたろやないか。 ズイっ、ドサっ、だわわわわ〜ッツ(本の山からずり落ち駆け巡る音)! 全員『邪魔すんなーッ、茶壺!!!』 *ご意見箱にメールくださった 福本さん、柴田流犬のしつけは”本能のままに”で大失敗。美大では油絵やってました。 伊賀さん、『もの悲しそうに修羅場を逝きぬく』は名文です。 -------------------------- 2000年6月19日 15時38分32秒 犬監視。 わしが港区ポメ党の党首、茶壺じゃ。 今日もわしの下僕の家には、浪花金融堂のよーにぎょーさん原稿の取り立てが来よるでぇ。 わしゃ担当達には愛想がええで。 土産にペディグリィチャム買うてきてくれるかもしれんからな。 よっしゃよっしゃ、担当はん達の代わりにわしがこのクサレ漫画家の見張りしとこやないか。 出版社からご褒美もらえるかもしれんからな。 下僕、わしのためにせっせと働けよ。仕事終わるまで一睡もすなや。 わぁったな。グー、むにゃむにゃ〜・・・。 柴田『寝言うるさいよ、茶壺・・・。』 *メールくださった 三井さん、茶壺は普段放し飼いで、仕事のお客さまがいらした時だけオリに入れてます。 加藤さん、私のキャラのコスプレですか。警察に捕まらないよーに。 井藤さん、FCの募集はやってないんですよ。 (お返事は初めての方を優先してますが、皆様のメールは全て読んでおります。感謝!) ------------------------- 2000年6月20日 11時49分8秒 お願い。 星野『今回は、スピネットのご意見箱にメールをくださるファンのみなさんにお願いなのら〜! 手紙の内容は作家さんだけでなく編集も参考にしてるんで、 漫画の感想はその作品が載ってる出版社に送ってくださるとありがたいのら〜。』 柴田『ええ、スピネットにはこの日記かTKマンの感想を書いてくださると嬉しいわ。 後サイン会に他社の単行本のみならず他の作家の本を持ってくるのも御法度よ。』 星野『それと、質問だけしか書いてないメールもさみしいのら〜。』 柴田『取り調べ中の犯人じゃないんだから、吐いてばかりは辛いわ。 それに私の方もみんなの事を知りたいから、興味を持ってることとか教えてね。』 星野『そしてセンセ〜は僕らと交換日記してるから、みんなとは文通できないのら〜!』 柴田『うん、毎日いろんな担当さんから今ナニやってんの?ってメールが来てるわ。』 -------------------------- 2000年6月22日 20時48分39秒 サイン会お知らせ。 サイン会のお知らせです。6月25日(日)、幕張メッセで開催される 次世代ワールドホビーフェアで14時半からGOTTAの作家としてサイン会をやります。 整理券は9時より小学館出張編集部ブースにて配付します。 (なんとブースでTKマンのコミックスも販売してるそーじゃよ。) 整理券にもれた方も、会場にいてくださればサイン会の後にお話しできるよう努力しますね。 なお、色紙は編集部側でイラスト(印刷)付きのものを用意してあります。 にぎやかなイベントなので、ぜひ遊びがてらお越しくださいね。 *ご意見箱にメールをくださった 川妻さん、可愛らしいHP拝見させていただきました。 並木くん、愛犬さん達のメール読んでてとても楽しかったです。 秋元さん、犬グッズ情報ありがとうございます。 常連さん達のメールも、楽しんで読んでます。 ------------------------- 2000年6月26日 0時53分24秒 徹夜明けサイン会 今日は朝の9時まで徹夜で原稿を描いて、 印刷所の恨みを一身に背負いながら幕張メッセのサイン会場へ直行したわ。 ホビーフェアだけあって会場は小さいお友達でいっぱいでしたが、 私のサイン会は大きいお友達でいっぱいでした。 朝早くからみなさん並んでくださってありがとうございます。 整理券が早いうちになくなってしまって、サインできなかった方、本当に申し訳ありません! それから私と茶壺にまでたくさんのプレゼントをいただいてしまい、もッ頭さがりっぱなしです。 そして何よりビックラこいたのが、飛ぶように売れてたTKマンの単行本! こんなコトなら星野を行商で呼んでおくんだったわ〜!!! *ご意見箱にメールくださった 石井さん、清水まなぶくんも地方を歌い回って頑張っております! ドラマに出る予定もあるそうですので、詳しいことが決まったら又お伝えしますね〜。 ------------------------- 2000年6月27日 0時27分11秒 平凡な一日。 『先生〜ッ、早く単行本の後書きくださひぃいい〜!』。 『ドキばぐ〜』コミックス担当のヒロポンから電話口の悲痛な声で叩き起こされたけど、 今日は比較的ゆるやかな一日でした。とゆーか、強引にゆるやかにしたわ。 ここんトコかなりのド修羅場続きだったから、 今日ぐらいは茶壺のワガママに目一杯つきあってあげなきゃね! 茶壺『オマエが仕事から逃げたいだけやろ。』 *ご意見箱にメールくださった 水野谷くん、ゲーム製作現場の修羅場は漫画家を上回るわよ。 日記に出てたうさたんヌイグルミは、ファンの方の手作りです。 井藤さん、なるべく色んな所でサイン会ができるよう努力しますね。 石代さん、茶壺を”茶つ坊”と呼ばれてる方なら数名おります。 (※お返事は初めての方達を優先させていただいてますね。) ------------------------- 2000年6月28日 23時4分58秒 築地の酔っ払い。 柴田『やっぱグレイじゃぁ〜!幕張を20万人で埋め尽くすんじゃよ〜〜!!!』 星野『ポクちんはちょっと妖艶なマリスミゼルなのらぁ〜! 縦ロールには自信ありあり、”様”付けで呼んでほしいのら〜!!』 八巻『いやぁ、もぉラルクアンシエルぐらいで充分ッすよ。』 柴田・星野 『”ぐらい”って何じゃーッツ!』 ー・・・以上、今朝4時まで築地で飲んでた酔っ払いどもの意味不明な会話。 修羅場明けに飲むお酒は、ホン〜っト美味しいわ。 *ご意見箱にメールをくださった 外山くん、サイン会に来てくださってありがとうございます。 小島さん、ポメのもみじちゃん可愛らしいですね。 ------------------------- 2000年6月30日 0時42分11秒 清水まなぶドラマ出演! チャラリララ〜(着信音) 清水『お久しぶりです!まなぶです!!』 柴田『おお、清水くん!8月にNHKのドラマに出るんですって?エキストラ?台詞あるの?』 清水『・・・ちゃんとした役です。大原麗子さんが扮するお母さんの、娘の恋人役ですよ。 大原麗子さんから演技指導もしていただいてるんですから。』 柴田『嘘ーッ!そんなしっかりした役だったんかい。絶対チョイ役だと思ってたのに。 なんでまた演技は素人の清水くんに、そんな大役が?』 清水『監督さんが黄桜のCM見て、気に入られたそうです。 ドラマの主題歌もやらせてもらえる事になりました。』 柴田『ホント運がいいね、君・・・。』 (※ドラマについての繊細は、オンエアーが近付いてからお知らせいたしますね!) ---------------------- 2000年7月2日 1時3分3秒 ハマリもの。 今、ハマっちゃってる物。 原宿のソニープラザで売ってた”コーヒーソーダ”。 くどくてスッキリな意味不明の飲み物で、クセになるんだこれが! 大昔にどこかのメーカーが出したコーヒーソーダは、飲んだ後に黄泉の国に行きたくなったが。 みなさんも見かけることがあったら、是非お試しください。 後、田中加奈子さんの漫画にもハマってます。茶壺にも。 *ご意見箱にメールくださった 野間くん、私本人より確実な情報のHPありがとうございます。 ------------------------ 2000年7月3日 18時11分0秒 カブキロックス。 茶壺を買った北海道のペットショップの店長さんから、ついさっき電話がかかってきた。 店長さん 『お久しぶりです〜。実は友人のカブキロックスの氏神に柴田さんのお話をしたら、 今度出す占いの本のイラスト描いてほしいって言うんですよ。 後で本人から電話させますね〜。』      ー・・・数分後。 氏神『初めまして、氏神です・・・。』 亜美『初めまして・・・。』 氏神『なんの犬買ったんですか・・・。』 亜美『ポメラニアンです・・・。』 と、いうわけで明日氏神さんと御会いすることになった。 仕事まで運んでくるとはたいした犬だ、茶壺。 *メールをくださった 真奈美ちゃん、『トーマの心臓』は私の愛読書です。 トリマー見習いの奈央子さん、アドバイスありがとうございます。 梢ちゃん、清水くんの2ndシングルは8月末発売予定です。 ----------------------- 2000年7月6日 0時3分48秒 氏神一番さん。 カブキロックスの氏神一番さんと、お友達になった。 昨日の夕方5時頃お会いしたのだけれど、気がついたら朝まで飲んでてぶっ通しで喋ってたわ。 私はけっこう初対面から打ちとける技は得意なんだけども、 こんだけ打ちとけて突ッ込みが入れられる方も珍しいです。 氏神さんは、ロックバンドのボーカリストでもあり、役者でもありコラムも書き、 ものまね番組で19もやるという、器用な日舞の家元さんです。 メイクを取った素顔はシャイな39歳で、 『俺はなんでこんなに喋り続けとんのやろぉ〜。』とテレながらも、 芸能界から人生の哲学まで博識に語ってくださる気のいいお兄さんでした。 8月には筑波にあるテーマパーク”ワープステーション江戸”で カブキロックスのイベントを行うそうです。 『俺は江戸文化にはメチャメチャくわしいよ。』さすが、氏神さまである。 ------------------------ 2000年7月9日 1時52分55秒 風呂のぞき。 朝風呂が好きです。 桜やヤマモモの入浴剤、薔薇のオイルなんかを湯舟に入れて、クラゲのように浮いてます。 茶壺『ギャルル〜、こらァええ匂いさせてオマエ風呂場でひとりアイス喰っとんとちゃうんか! ええから、ここ開けい!』ガリガリ。 柴田『入浴剤の匂いだよ。入ってくんな、バカ犬。』バタン。 茶壺『なんやオマエその冷たい態度は!わかった、新しいオスができたんやろ。 上の階のコッカースパニエルか?コッカーやろ。 ほんまブランド犬に弱いやっちゃな。』ガリリ〜。 柴田『うっさいなー!そんなに入りたきゃ、勝手に入れ。お湯しかないわい。』ガチャ。 茶壺『最初から素直にそーすれや。ん、なんや体洗っとるんか? 水臭い奴っちゃなー、手伝っちゃるわ。』ベロベロベロ〜。 柴田『去れ!』バッタン! 人生唯一のやすらぎタイムを、駄犬に邪魔される毎日です。 -------------------------- 2000年7月10日 18時47分13秒 BlankeyJetCity 昨日の横浜アリーナを最後に、ブランキーが解散した。 哀しくはないけど、さびしいな。ホントに大好きなバンドでした。 ライブハウスのだらけたノリが好きで、 デカい箱は仕事以外に行かないんで解散ライブは見送ったけど、 フジロックフェスの再結成は行きたいにょ〜。 ちなみに、連載漫画の『タンバリン』は『赤いタンバリン』からではなく、 担当さんから予告を打ちたいんでタイトルだけでも決めてくれと言われた時、 目の前に楽器のタンバリンが置いてあったので、 『んじゃ、タンバリン(仮)。』の一言で決まりました。 *メールをくださった 秋元さん、ティーソーダも気になるね。 徳島の亀ちゃん、応援ありがとう。 大村さん、受験頑張って。 森谷さんちのポピーちゃん、ずっと元気で長生きしてね。 上田くん、茶壺は1、5キロです。 (※ジバクくんの感想を書いてくる乙女達、嬉しいけどそれはブロス編集部に送ってね。) ------------------------- 2000年7月11日 23時7分56秒 担当さん達へラブレター。 なんだね〜、近頃この日記が更新された途端に、 各社の担当者達が『テメエ今、手が空いてんだろ!』と言わんばかりに用件の電話かけて来るね〜。 見張っとんのか、アンタら! 大体ホントに暇だったら、日記なんぞ書かずに遊びほーけとるわ。 現実逃避で書いとんじゃ。切腹。右の写真を見てみい! FF9発売日にも仕事でスクウェア行って、祭りを開いて来たんじゃ。 (後ろにいるのはFF9作ったエライ人だよ) 顔じゃ笑ってるけど、台風近付いてて豪雨の中の取材だよ。 ちゃんと体張って仕事しとるじゃろ。コメントの1本や2本出さんからって文句言うんじゃない。 (実際には、5本出してません) おっと、茶壺がチッコしたからご褒美のタマゴボーロをくれと催促に来たわ。 じゃッ、そーゆーワケで〆きりもうちっと待ってください・・・。 *今年はホント忙しい。単行本も合計8册出る予定だよ。1.5ヶ月に1册の割合じゃ。 -------------------------- 2000年7月14日 22時17分44秒 待ち時間。 編集さんに出した、ネームの待ち時間に日記書いてます。 こないだ深夜の2時にゲームクリエーターの水口哲ちゃん(元セガ、現ウガー!)と 西さん(ラブデリック)の襲撃を受け、 表参道の夜景バッチリのカラオケ屋に引きずり込まれました。 ゲーム業界の短パンナイスガイ水口哲也の似てねージャイアント馬場のモノマネと、 世界の坂本龍一とゲーム製作をした西さんの『メモリーグラス』を聞かされて 安いウィスキーでトリップしてました。 仕事があるんでとっとと帰り、朝の7字に1本原稿仕上げたよ。 もっとも帰りがけに、聖子ちゃんの『夏への扉』歌わされたけどさ。 *ご意見箱にメールくださった、 みづ紀ちゃんからの情報!現在、ロッピーで清水くんがドラマの宣伝に出てるそーです。 みづ紀ちゃん、ドーモありがとう。 常連さん達のメールも、毎日ちゃんと読んでるよ〜!感謝。 ------------------------- 2000年7月21日 2時56分29秒 犬似顔絵。 ド修羅場中の娘をからかうために、 実家の母が隣の家で飼っているポメラニアンの似顔絵を描いて、FAXしてきました。(左図) ”可愛らしく描きすぎました。”との注釈もそえられてました。 隣の家のポメの素顔が気になりますが、 母の近所付き合いが上手くいってるかも気になります。 *ご意見箱にメールをくださった まいさん、昔からの応援ありがとう。『勇者への道』は全1巻です。 TKマンバンドの候補者だった後藤社長、8月26日西小倉駅前『WOW』での初ライブ頑張れ〜! -------------------------- 2000年7月24日 23時17分51秒 音速原稿。 今日のお昼に今月最後の原稿が完成して、夕方までウトウトと寝ておりました。 さっきマッサージから帰って来て、茶壺のゴハン鍋で茹でながらこの日記書いてるんだけど、 いや〜ァ、ドーバー海峡徹夜で泳ぎ続けたよーに体がボヤケてるわぁ。 安らかに海の底で眠らせておくれ。 来月はさらに過酷なスケジュールが手招きしているんで、 今月末は鋭気を養うために飲みます。たっぷりと。 あー、それからソニックチームの中裕司さん。日記見てくれたそーで、サンキュ〜。 そちらもHPで日記の連載なさるそーじゃが、三日坊主に寿司賭けます。 *ご意見箱にメールをくださった 洋子ちゃん、現在お盆進行中なのでゲームがなかなかできない哀しい状態です。 -------------------------- 2000年7月25日 15時34分49秒 オフの日。 今日はオフの日ッ! 原稿は描き終わったし、取材も打ち合わせも今日だけは断固拒否させていただきました。 え、なんか特別なコトがあるのかって? そぉ、アタシにとっては普段体験できづらい特別なコトやります。 それはフツーの日常生活! 掃除して、犬と散歩して、買い物して、お料理。これだよ、これッ!あ〜、至福。 お昼はすでに野菜具だくさんのおみおつけに、カサゴの一夜干し焼いて、 オクラと長芋と納豆叩いたやつとモズク酢もそえて、幸せを噛みしめながら食べました。 (てゆーか、昼ゴハン食べる時間がある事がすでに幸せね) 今おやつのヨーグルトに巨大な生ブルーベリー入れて食べながらこの日記書いてたら、 茶壺がわちにもそれよこせや〜、と寄って来たわ。 ほれ、ブルーベリー・・・ってオマエ何くわえてきたの? あーッツ、それアタシの洗濯して干してた下着じゃないのッ! またいちから洗い直しかい〜!!! -------------------------- 2000年7月29日 15時24分48秒 ゴールドとピンク。 昨夜、少女漫画界の女帝(本人は姫と言い張るが却下) 一条ゆかりさんに呼び出され麻布へ出かける。 ゆかり『水っぽい女が来るから、絶対柴田だと思ったよ〜。』 柴田 『相変わらず化け物じみてお元気で、何よりです。』 お互い久々に、血も涙も無い再会を祝う。 その後、カブキロックスの氏神さんも呼び出し、 ゆかりさんの芸能事務所のお友達ユキさん、八巻さんらも交え和食屋で飲みまくり、 ゆかりさんの新居へ突入。 赤ワインでいい気分になってると、『これは柴田に似合う』という理由で、 ゆかりさんからゴールドのニット、ユキさんからピンクのスカートをもらい その場で着替えさせられる。 そのままの姿で真夜中に呼び出した星野くんを迎えに行く。 柴田『どお、この服似合う!?』 星野『せんせェ〜、パンツ見えてるのら〜。』 一発ぶん殴って、朝8時まで飲み明かす。 ------------------------ 2000年8月1日 20時54分7秒 清水くんとカラオケ。 昨日は真面目に仕事をせねばと思い、 知人がプロデュースした映画の試写会もパスして家にこもっていたら、 夜更けに清水まなぶから呼び出しの電話が。 ライブの打ち上げで近くに来てるので軽く飲みましょうとのお誘い。 ちょっとだけならいいかぁ、と近所の行きつけの店まで出かけたら、 アッハッハ〜いつの間にかワインの空き瓶が弾丸のよーにころがってるよ。 気がつきゃ朝の5時まで、清水くんとマネージャーのジャックとカラオケやってたわ・・・。 *ご意見箱にメールをくださった 小早川さん、交友関係が広いちゅーか飲み友が多いんですわ。 前田くん、うちの犬の名前は『ちゃつぼ』であってます。 羽鳥さん、あららパーティ会場のトイレの前で声をかけてくださった方ね。 ------------------------- 2000年8月2日 11時23分34秒 茶壺取材。 昨日は茶壺の取材に、ペットのHPをやっている出版社の方達が来られた。 表参道の行きつけのオープンカフェでカシャカシャ写真取られて、 おー何かアイドルっぽいじゃん茶壺! 8月中旬以降にそこのHPに載るらしいんで、そしたらまた改めて御報告しますね。 夜からは、新しく立ち上がるDVDマガジンの編集者さん達が打ち合わせに。 私が司会で毎回ゲームクリエーターをゲストに呼んでの バラエティーコーナーをやって欲しいそうな。 映像出演の連載は初めてだわ。柴田亜美、ついにDVDデビューか? *清水まなぶライブ情報* 8/3盛岡さんさ踊り夕涼みライブ 18:15〜 8/5WeekendLive2000横浜マリンタワー前 19:30〜 8/6FM横浜ロコステーション湘南ビーチ 12:30〜 ------------------------ 2000年8月4日 20時8分14秒 お籠り。 留守電のメッセージを暗記するほど聞いた担当の皆様、お待たせしました。 本日より、いよいよ修羅場期に突入!仕事場に籠るよ。 なんたって今回は、カラーを含む60Pの長編に24Pのバトル漫画、 4Pのカラー漫画を2本に雑誌の表紙やポスター、キャラデザの仕事などなどを 25日までに片付けなきゃならない。 おっと、DVDマガジンの映像撮りも明日から始まるよ。 ここ数日間、気がふれたよーに遊ばせてもらった分だけ、 気が狂ったよーに仕事させてもらうわ。 *ご意見箱にメールをくださった 加藤くん、ウィルスは怖いね〜。 崇佑くん、ヒッチハイク気をつけて。 秋元さん、スイカミステリーなかなかきますね〜。 小池さん、カエル災難でしたね。 みんないつも楽しい話メールしてくださってアリガトウ! ----------------------- 2000年8月8日 17時5分4秒 ボーイズラブ。 ぼーいずらぶ(ホモ)雑誌に移動した、 徳間の元担当のみっちゃんと深夜に電話でおしゃべりした。 みっちゃん 『昔は定食屋さんで、カッコイイ 男の子のふたりづれが入って来たりなんかしたら、 どっちかアタシと付き合ってくれないかなぁ〜なんて、思ってたんですけど、 最近はあのふたり付き合ってくれないかなぁ〜と、思うようになりました。』 さすが、ぼーいずらぶ(ホモ)雑誌の編集さんである。 *ご意見箱にメールをくださった 里早ちゃん、オクラ長芋納豆は料理番組で観たの。 平井さん、日記全読破ありがとう。 ヨシダくん、HP見たよ。君の漫画大好き。 よしえちゃん、FCもHPもやる予定はないの。ゴメンね。 常連さんのメールも毎回楽しく読ませていただいてます。感謝! -------------------------- 2000年8月11日 15時15分50秒 蝉時雨。 お盆休みのせいか、毎日セミのよーにかかって来てた編集さんの電話がピタリと止んだ。 でも漫画家は修羅場中・・・。 チャラリララ〜(着信音) 多美(母) 『忙しいですね、亜美さん。』 亜美『断定しておっしゃるように、忙しいですよ。母さま・・・。』 多美『心が休まるように、長崎の蝉の声を聞かせてさしあげます。』ジ〜ッシャワシャワ。 『聞こえますか?』 亜美『ええ、修羅場中の神経を逆なでするぐらい、うるさい蝉の声ですね・・・。』 多美『残念。蝉ではなくお茄子を油で揚げてる音でした。では、ごきげんよう。』 はは〜ん、なるほど。茄子を油で揚げると、蝉の鳴き声と同じ音がするんだね。 勉強になったわ、さんきゅーまいマザー。いつか切れるよ。 -------------------------- 2000年8月15日 10時13分29秒 素顔のときめき 清水まなぶくんが出演するNHKのドラマ、『素顔のときめき』がいよいよ始まります! 8月18日(金)から毎週金曜日・連続4回で、 第1回は午後9時〜9時43分、第2回〜最終回まで午後9時15分〜9時58分の放映です。 なかなか重要な役どころなんで、よかったら みんな観てあげてね。主題歌、購入歌も全部清水くんだよ。 それから、8月20日の午後3時45分から 『24時間テレビ〜愛は地球を救う』日産ショールームにて生ライブもやるんで、 そちらもよろしくね。 *ご意見箱にメールをくださった 稲本さん、モロ星人の着ぐるみ覚えてますよ〜! 田島さん、その漫画は年末からリニューアルして某少女漫画誌で連載再開予定です。 -------------------------- 2000年8月19日 12時59分59秒 役者清水まなぶ。 昨夜録画しておいた清水くん出演のNHKドラマ『素顔のままで』を観る。 おお〜、たどたどしいながらもちゃんと役者してるじゃん、清水くん。 それにしても予想してたより、はるかに重要な役だったんで驚いたわ。 オープニングのテロップでも3番目ぐらいに名前出てたしね。 頑張ってるね、清水くん。 ホント素直に他人の活躍を喜べるというのは、こんなに嬉しいものなんだね。 修羅場でヘロってる時だけど、こっちも元気でたよ。 さ〜て、アタシも子供達の夢と希望のために、過酷な現実でのたうつかぁ。 *ご意見箱にメールくださった 恵ちゃん、サイレントヒルは真夜中やると泣けるぐらい怖いよ。 前田くん、おかえりなさい。桜場選手との遭遇、いい体験だったね。 -------------------------- 2000年8月25日 17時51分26秒 切腹。 すんません・・・。今月号で最終回を迎える予定だった某漫画ですが、ページ半分落としました。 もちろん来月も続きを描きますが、今回ご迷惑をおかけしたお詫びに、 さらに1回分追加で10月まで連載を続けることにいたしました。 増ページした分、より一層濃い内容で物語を締めくくろうと思います。 星野『先生ェ〜、冒頭からいきなりナニ懺悔してんのら〜!』 柴田『うるさいね、ホントは全ページ落としたわけじゃないから シラを切るつもりだったんだけど、雑誌広告や車内吊りと書店ポスターに ”柴田亜美堂々の最終回60P” って、大宣伝されてんの見て思わず臨死体験したんだよ・・・。 最終回だってうたわなきゃ、誰も落としたなんて気付かないのに!』 星野『でも先生、日記にも”これから60P描きます”って書いてたのら。』 柴田『うん、ホント自分で自分の首絞めるの得意だね。』 -------------------------- 2000年8月28日 13時48分18秒 ジバクパワー。 前回の日記の反響が気になるので、 ネットでファンの方がやっている私の作品関係のHPを調べて回り始めたら、 あまりの数の多さに歯ぐきから血がでた。アニメの威力は凄い。 そ〜かぁ、乙女達はアタシのネット上での発言をログって回覧板しちょるのかぁ。 誤字脱字にゃ気をつけよ。多くの方々が今回の騒動について、 『先生は複雑だけど、ファンは最終回が延期されて嬉しい』 と、こちらにまで気を遣った書き込みをなさっていたのが、 非常に申し訳なく又とことん有り難かった。 こりゃもお、腹くくって体力限界以上に描ききるしかない! 母 『まあ、今月で1本終わるから、9月は実家に帰ると言ってたのに、この親不孝者!』 茶壺『なんやー!スケジュールが少し楽にな るから来月は散歩ぎょーさん連れてくって言うたやないか。このクサレ飼い主!』 ホントにファンの方は優しい・・・。 -------------------------- 2000年8月29日 14時52分23秒 ネット乙女達へ。 ネット乙女達、公式発表は雑誌やこの日記で書くから それ以外の情報をむやみに流しちゃいけないよ。 電話の限られた相手だからリラックスして話していた内容をいつの間にか録音されてて、 本人が知らないところでそのテープを流されているみたいなマネをもしされたら誰だって嫌だよ。 私の方もネットに対する知識の甘さと、 自分の発言がファンにとってはどれだけ重いかをちゃんと自覚してなかったと深く反省している。 本当に切腹モンだ。スマンです。 この文章を読んで、『ああ〜、これアタシの事だぁ、どーしよぉ!』と アワアワした乙女達、このクサレ漫画家も同罪だから 一緒に次からはどーゆー風にすべきかを考えようね。 ネットはアタシにとって、『誰だテメー、好き放題言いやがって!』と 『どこのどなたか存じませんが、本当にありがとう!』が交互にやってくる。 それらを全部受け止めて、しっかり描かにゃと思う。 ------------------------ 2000年8月30日 2時17分4秒 ストレートパーマ。 柴田『原稿半分落としたお詫びに、ストレートパーマをかけました。』 星野『ふつう頭丸めるのに、伸ばしてどーすんすか・・・。』 柴田『髪はまっすぐになっても、根性は曲がってるよ。』 星野『最悪じゃないすか・・・。』 柴田『清水くんの2ndマキシシングルが今日発売なのでヨロシクネ。』 星野『小学館のGOTTAとアンタが半分落とした雑誌も今日発売ですなぁ。』 柴田『だまれ・・・。』 *メールをくださった ゆかこさん、清水くんのドラマ観てくれてありがとう! 牛田くん、長崎はクマゼミの宝庫じゃよ。 さやかさん、あれはタヌキです。 今村くん、大阪行った時はよろしくね。 おお、TKマンバンド候補だったほりごんからもメールが! 9/1テレ東の『輝け!ソングラ王国』に出るそーよ。 ------------------------ 2000年8月31日 0時34分7秒 多美さん上京。 母親の多美さんがやってきた。 彼女はアタシの会社の社長(アタシは雇われ漫画家かい)をやっているので、 2ヶ月おきに経理のために上京してくる。 表参道の隠れ家的和食屋でお互い日本酒をかわしあいながら、 2年前に他界した会社のことでお世話になった伯父のこと、 去年死んだ実家の愛犬のこと、つい先日訃報を聞いた大好きだった格闘家など いつまでも大切な人達の話をしていたら、多美さんが何かをメモり始めたー・・・。 多美『亜美さんの遺影の回りに飾る作品の順番は、これで各出版社に失礼にならないかしら?』 例え世界が滅亡しようとも、この女より先には死なん・・・! *ご意見箱にメールをくださった 正樹くん。リアルとネットの垣根の話、参考になったわ。ありがとう。 秋元さん、増ページの分、絵の方も気合い入れて描きますね。 ------------------------- 2000年9月2日 19時35分12秒 茶壺とお散歩。 新連載の企画やゲーム関係の事で、連日連夜打ち合わせ。 最近また血の調子が悪いんで、こんなに仕事できんのかねと不安だけど、 どーせいつか描けなくなる日が来るんだったら今のうちにいろいろ描いといた方がいッか。 今日は久々のオフを取って、茶壺と表参道をお散歩。 茶壺もだいぶ歩くのが上手になったねー! これなら大丈夫と思って、いろいろお買い物をして荷物を抱えてたら、 突然夕立ちが降り始め茶壺まで抱っこして歩くハメに。 普段はペンより重いモン持たんのに・・・。 *メールをくださった 石橋さん、ちゃーサマ(茶壺)はとてもデカくなりました。 前田くん、テンション上げるには役者になるのよ! 今村さん、女性の方でしたか。失礼しました。 由貴さん、本の画像を取り込むのでなければ、『タンバリン』も『TKマン』も黙認よ。 並木くん、いいイトコさんですね。 常連さん方のメールもありがたく全部読んでます! ------------------------- 2000年9月6日 19時42分17秒 海へ。 今日は水曜日だけ青山に来る『トミーズハワイアンキッチン』という ハワイ料理のお弁当屋さんのワゴンが骨董通りに来てるので、普段は食べない昼食を買いに行く。 『雑誌に取り上げられてから、お客さんが増えすぎちゃった。ゴハンは1人前だけとっといたよ。』 と言いながら、白髪の小麦色に焼けたサーファーがロコモコ (サーファーお気に入りのハンバーグ目玉焼きご飯)を作ってくれる。 いーなー、アタシもしっかり白髪になるまで生きてたら絶対海で暮らすんだ。 研究好きの父親に付き合って、物心ついた時はアメリカだのカナダだの ワケ分からんところで暮らしてた。 だから自分の故郷はここだって実感はない。 でも海は世界中どことでもつながっている。だからいつかは海に帰りたい。 家に帰ると音楽雑誌社から今年中にアタシのミュージシャン漫画本を1册出したいと 留守電が入ってた。海へと、頑張って働こう。 -------------------------- 2000年9月10日 16時30分13秒 下手(したで)。 西(某誌担当) 『先生、お忙しいとは思いますが今月号に載せるので、 ゲーム用の主人公キャラをカラーで描き下ろしてください。』 柴田『へえへえ、そりゃもぉ喜んで。』 西 『ゲーム発売予定の12月にはポスターも付録につけようと思うので、 連載終わってても描いてください。』 柴田『まぁ、デカくて描くのに時間かかりそうなポスター。 皆さんのためだったらなんだってやらせていただきますぜ。』 星野『先月原稿落としたトコだから、断れないでいるのら〜、卑屈センセェ・・・。』 *ご意見箱にメールくださった 薫ちゃん、お心遣い嬉しいです。某最終話(中編)も頑張って描きますね。 木場くん、ホウ・・・叶美香さんかい。受験頑張って! 麻美子ちゃん、宙って掲示板は変わった言葉使いだね。 希世美さん、いつも楽しい犬のお話ありがとう! マユラさん、夢喰蔵いいよね〜。 ------------------------- 2000年9月15日 3時32分51秒 大出血漫画。 現在、小学館GOTTAの原稿を執筆中です。 アシスタント 『先生ェ〜、この主人公が魔物斬ってるコマの血しぶきどぉしますかぁ?』 柴田『そぉねぇ、 GOTTAは黄色いネズミだの、ネズミに耳かじられた猫型ロボット漫画のお兄さん雑誌だから、 あまり残酷描写はねぇ。念のため担当さんに確認取ってみるわ。』 プルルル〜。 柴田『あ、漫画家の柴田ですがNさん・・・』 編集『Nは夏休みで再来週までヨーロッパに出かけてます。』ガシャン。 柴田『全ページ血みどろにベタ塗りまくったれ。あと思いつく限りのモツもすべて描け。』 *ご意見箱にメールくださった 剛史くん、担当の電話がかかってこないので旅行は好きよ。 卓郎くん、自分で描いたのならHPに載せてもいいよ。 万裕子さん、豪雨本当に大変でしたね。 -------------------------- 2000年9月18日 11時15分52秒 東京アミーゴ。 ファンの方が主催するイベントに、ブロスの担当氏と取材に行ってきた。 会場に入って、多くのファンの方達を目にした時の感想は 『んまぁ〜、アタクシの漫画のためにこぉんなにお集まりいただき感激よぉ。』 などと甘いモンではなく、正直言って 『うぉ、ここにいる人みんなに満足してもらえる漫画を描かなきゃいけないんだ。』 という緊張感だった。 よく『ファンの皆さんの応援のおかげで頑張れました。』という台詞を耳にする。 あの言葉には、その声援に応える結果を出さなければいけない責任が含まれているんだと つくづく実感した。 今回は東京のイベントにお邪魔させていただいたが、 その他の地域でもイベントを主催してくださっているファンの方達がいる。 本当にその方達全員に深々と頭を下げさせていただきたい。 あなた方のおかげで、こんなロクデナシな女にも気合いが入って 漫画家を続けていく事ができてます。 ------------------------- 2000年9月19日 4時36分37秒 清水まなぶ情報。 修羅場続きとビタミンC不足で、ここ一ヶ月”歯茎から血ィ止まらん”病にかかってます。 そんな不吉な漫画家の話題はおいといて、清水まなぶくん情報です。 *日本テレビ m.m.m(エム・スリー) 9月19日(火)25:20〜に出演します。 短いコメントと、歌「君の笑顔」をバンド付きで歌いますので、 是非ご覧になってください。本日なんでヨロシクね〜! *ご意見箱にメールをくださった 英司くん、22歳ぐらいですかね? さつきちゃん、チャラのかっこ似合ってましたよ。 博行くん、まめに日記が書けるぐらい非日常的な毎日を送ってます。 奈々恵ちゃん、無事にメール届いてますよ。 (アタシ宛のメールは、スピネットのトップページの”ご意見箱”に書いて送ると 八巻さんがしっかり転送してくださるのです。感謝。) ------------------------- 2000年9月22日 9時32分30秒 ビタミン。 ビタミン剤数種類と青汁粒とアガリスク茸の錠剤を摂取するようになってから1週間。 歯茎の出血で洗面台を真っ赤に染めることがなくなりました。ありがとうビタミン。 おまえらPS2並みに凄いよ。 ただ、やたらと量を飲まなきゃいけないので、しょっ中むせて嘔吐してるのが難点です。 ちっとも摂取されてないね。 あと、オリンピック選手のムキムキめーんが心のビタミンになってます。 *ご意見箱にメールをくださった 鳴海さん、ブレッドくんは巨犬でしょうね。 笹倉さん、今日も鬼畜人生歩んでます。 角くん、お互いゲームと共に生きていこうね。 楠木さん、いつもいつも応援ありがとう、 ってテメー知り合いのギャグ漫画家じゃねーか。仕事しろ。 (※ご意見箱はスピネットHPのトップページにあります。) ------------------------ 2000年9月26日 1時2分31秒 大鼻血。 『ジバクくん』最終話・中編を上げる。 緊張の糸が切れたのか印刷所の呪いか、担当さんが帰った途端に、 物凄い耳鳴りとともに豪快に鼻血を吹き出す。 それを見た茶壺も大興奮。思わずむせかえり、夕御飯のドッグフードをゲロる。 己の鼻血と愛犬のゲロまみれになった床をションボリと拭き掃除。 こんな地獄絵図、美大時代の飲み会以来だわ・・・。 *ご意見箱にメールをくださった 小学校1年生の南ちゃん、アタシはむずかしいゲームをすると熱を出すんだよ。 望月さん、バイオリン頑張ってくださいね。 野藤さん、歯医者さん情報感謝です。 奥村くん、メール全部届いてますよ。 みなさん、いつもたくさんのメールありがとうございます。 お返事は初めての方から優先しておりますが、 届いたメールは全て楽しく読ませていただいてます。 ------------------------- 2000年10月1日 22時10分7秒 DVD連載開始。 現在発売中のDVDビデオ雑誌、『ゲームウェーブDVD』 (”スペースチャンネル5”のうららちゃんが表紙よ。)で連載を始めました。 連載といっても、今までのよーに漫画の連載じゃなくって、 本人出演の番組連載なんですよ〜。 『アーミンのお部屋』という、ベタなコーナーで ゲームクリエーターさんに突撃取材やるんでヨロシクね。 (とりあえず第一回目のゲストはファミ通変酋長のヒゲだよ。チップス小澤も一緒に出てるよ。) まさに実写版、『ドキばぐ〜』・・・。 *ご意見箱にメールをくださった 村井くん、豪快なPNをお持ちですね。 真由子ちゃん、お互い鼻血には苦労しますね。 鰆ちゃん、中間テスト頑張って。 前回の日記で鼻血吹いたことを書いたんで、鼻血に関するメールをたくさんいただきました。 ここではすべての方にお返事できませんが、 いただいたメールは全部ありがたく読ませていただいてます。 ------------------------- 2000年10月3日 2時35分56秒 スピリッツ増刊号に描くよ。 星野『鼻血せんせェ〜、12月に出るスピリッツの増刊号で うさん臭い取材漫画描いて欲しいのら〜!』 柴田『オマエが小田急線踏切りの地縛霊でも取材しろ。』 星野『もっと楽しい企画はないのら〜?』 柴田『オマエがロシアの潜水艦引き上げろ。』 星野『もっと夢のある企画はないのら〜?』 柴田『オマエがツチノコ捕まえて一獲千金手にいれろ。』 星野『よ〜し!グッバイぼくの21世紀。』 *ご意見箱にメールくださった 真奈美ちゃん、清水まなぶ情報ありがと〜。FM長野の開局記念イベントに登場するそーです。 真理ちゃん、全然気にしてないよ、つーか何故そんな話に? 和田くん、初めて泣いたアニメにパプワを選んでいただいて本当にありがたいです。 常連さん達のメールも楽しく読まさせていただいてますよ。感謝! ------------------------- 2000年10月6日 2時23分40秒 ゲームクリエーター。 連日連夜ゲームクリエーターと会っている。 おとといはチュンソフトの中村光一社長と、青山・六本木でトレンドウォッチャーごっこ。 昨日はカプコン船水常務と日本酒談義、 そのまま酔っ払ったいきおいで今朝方、UGA!(元セガ)の水口哲ちゃんのところへなだれ込む。 んでもって、明日はDVDの撮影でアトラスの岡田さんと金子さんにインタビューだぁ! ・・・絶対に漫画業界よりゲーム業界の人と会ってる時間が長いわ。 *ご意見箱にメールをくださった 谷口さん、アタシも体操が好みです。 春日さん、ライブ盛り上がってよかったです。 KATくん、いいソフトを手に入れたね。 中村さん、色紙の絵柄大当たりよ。 奥村くん、茶壺が服着せても平気だったのはアタシも意外でした。 秋元さん、いつも博識な情報楽しく読ませていただいてます。 ------------------------- 2000年10月10日 2時2分12秒 妖怪取材。 ピンポラ〜ン。 八巻・星野 『柴田せんせェ〜、コンバンワ。』 柴田『ナニふたりそろって、『水木しげるの妖怪事典』と『にっぽん妖怪地図』と 『百鬼夜行の伝説』かかえて来てんの?』 八巻『いえ、実はスピリッツ増刊誌での取材漫画の打ち合せにー・・・。』 柴田『まさか妖怪でも取材せいと言うんじゃないでしょうね・・・。』 星野『え、何でわかったのら?ビックリら〜、ひょとして先生も妖怪なのら〜!』 柴田『阿呆んだらーッ!そんだけ妖怪の本持って来といて、 金城武の取材させてくれたらこっちがビックリじゃー!!!』 八巻・星野 『安心してください。金城武じゃなくて妖怪の取材ですから。』 柴田『なんでーーーーェ!』 ・・・と、いうワケで年末のスピリッツ増刊誌掲載のため 妖怪の取材に行く事になりました・・・・・・・・・・。おるんかい! --------------------------- 2000年10月13日 16時49分59秒 妖怪取材段取り。 星野『ふふ〜ん、妖怪妖怪どいつを取材しようかなのら〜。』 八巻『いやぁー、日本全国ヤツらは生息してるなぁー。』 柴田『アンタ達、他人の家で楽しそうに妖怪図鑑にフセンを貼るのはやめてください。』 星野『そんな後ろ向きでどーすんのら! 先生も日本一の妖怪漫画家を目指して、もっとヤル気を出すのら〜。』 柴田『水木先生がいるかぎり無理です。』 八巻『よーし、星野!じゃあ俺達が日本一の妖怪編集者を目指すぞーォ。』 星野『おー!一緒に頑張るのら八巻さん〜。』 柴田『”ムー”へ行けオマエら。』 *清水まなぶ情報* 10/13(本日) 24:10〜 WOWOW「アコギな音楽堂」に出演(ノースクランブル放送) *ご意見箱にメールくださった 永原さん、探りあてて来てくださってアリガトウ。 桐越さん、愛犬リョータくんにもよろしくね。 --------------------------- 2000年10月25日 20時43分19秒 最終話がやっと。 某最終話が今日やっと描き終わった・・・。 ああ、しかし修羅場が日常のうちの仕事場でも今回は稀に見る超修羅場 (日記の空白期間見りゃおわかりね)だったんで、 6年ぶりにドえらいことをやってしまったわぁ〜! 寝ながら原稿描いちゃったのよ。しかも2P丸まる記憶がないッ! 印刷が始まってたんで担当さんが奪い取るよーに持ち去ったけど、 ありゃ完璧に単行本で描き直しじゃーっ! アシちゃんにも原稿見て『先生、久々にやりましたね・・・。』と、 突っ込みをいれられてしまいました。 みなさんにも一発でバレるぐらいの変な絵です。 ああ、最終話だというのに・・・。単行本では必ず描き直します。 *ご意見箱にメールをくださった 美里ちゃん、漫画家の生活ってこんなモンです。 谷口さん、テコンドー素敵だね。 本多さん、アタシは見てみたい方です。 ひとみさん、アタシも広告会社に勤めてました。 比嘉くん、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT大好きです。 玉利さん、ナオトは本当にあーゆー奴よ。 規史くん、ヒゲ社長万歳。 伊藤くん、捨て身に磨きがかかって自爆しっぱなしです。 臼井さん、TKマンはご面倒ですが書店注文お願いね。 文恵さん、蛙のあみぐるみ欲しいわ! (お返事は初めての方から優先してますが、メールは残らず全部読んでます。感謝!) ------------------------- 2000年11月1日 0時25分35秒 件(くだん)。 星野『ゲッゲッゲゲッゲのゲ〜、今朝も仕事で仮死状態〜。』 柴田『人の仕事場で不吉な替え歌はやめてちょーだい。塩やるから帰れ。』 星野『なんら〜、人をフナムシのよーに扱うのはやめて欲しいのら。 せっかく楽しい取材の話を持ってきたのにぃ。』 柴田『やっと金城武に会わせてくれるの。』 星野『いえ、お会いするのは頭が人間で体が牛の件(くだん)です。 11月の後半に別府まで妖怪取材に行くんでとっとと仕事上げてください。』 柴田『そんなナマモノはインタビューさせてくれないし、写真撮影拒否です。』 星野『その場合、センセェの顔写真を牛の写真と合成させて雑誌に載せるからいーのら。』 柴田『20世紀最後にそんな仕事させんな。』 ・・・ーと、いうワケで、妖怪取材第1弾は件(くだん)です。 みなさんからの件情報もお待ちしております。 *ご意見箱にメールをくださった 山田くん、そでもぎ様ってなんじゃー! 末間さん、寝て描いたのは190Pと191Pです。 亜佑子さん、心にしみいる短歌ありがとうございます。 須澤さん、再会できるのを楽しみにしております。 平澤さん、先輩と仲良くどつきあってください。 藤吉さん、もののけ本とても参考になります。 東森さん、私はシレン2にハマってます。 (いつもたくさんのメール、ありがとうございます。 お返事は初めての方から優先してますが、全部楽しく読ませていただいてます。感謝!) -------------------------- 2000年11月5日 16時13分35秒 年末殺し合いスケジュール。 星野『今日は素敵な秋晴れなのら〜! こんな日は仲のいいBFとランチを食べに、おでかけなのら〜。』 柴田『せめて八巻さんを見習って、女装したBFとランチを食べに行きなさい。』 星野『なんら〜、自分が安請け合いした仕事で苦しんでるからって、 他人のホリデーをやっかむのはやめて欲しいのら!』 柴田『おお、悪かったな!どーせアタシは休日だってのに、 単行本2册の描き下ろし作業とヴィジュアル系バンド漫画17Pの原稿と ポスターと少女漫画の描き下ろし予告カットた〜んまりと 臓物少年漫画のカラー3Pとネームとゲーム雑誌の取材漫画の下描きー・・・、 ええい、人間がそんなに仕事できっかぁーーーーーーッツ!!!』 星野『ホラ、だから妖怪になれば死なないし試験もないし。でも〆きりはあるよ。』 柴田『結局〆きりはあるんかッ。』 たくさんの件情報、ありがとうございます。 『ご意見箱』はスピネットのトップページにあるので、 アナタの故郷ご自慢の妖怪情報があったら是非教えてくださいね! *ご意見箱にメールをくださった 佐野さん、後楽園は楽しみましたか。 大村さん、まだまだ残ってる仕事があるようですが、頑張りますね。 松宮くん、『プヒ〜』を気に入っていただけて嬉しいです。 (お返事は初めての方から優先させていただいてますが、 届いたメールは全部読んでおります。感謝。) ------------------------- 2000年11月9日 2時37分36秒 体温40度。 うひゃひゃひゃひゃ、今朝からカラスが耳元で騒いでると思ったら、体温が40度イッてたね〜! 寝てると逆に気持悪いんで、ヘラヘラしながら仕事してるよ〜〜〜。 チャラリララ〜。(着信音) 関根『もしもし先生。”8ビートギャグ”のポスター用イラストと後書きくださーい。』 柴田『えへへ〜、今40度あるんですよ。』 関根『大変ですね。じゃ、30分後にバイク便出しますから原稿渡してくださいね。』 チャラリララ〜。 野村『GOTTAの野村です。表紙用のカットイラスト今日もらえるんですよね。』 柴田『今熱がね〜、40度あるのぉ。』 野村『大丈夫ですか。じゃ、バイク便出しますからよろしくお願いします。』 チャラリララ〜。 鎌形『なかよしの鎌形です。予告カットできましたぁ?』 柴田『熱がね・・・40度・・。』 鎌形『わぁ、すごい。じゃあ後でバイク便出しますね。』 ー・・・おまえらバイク便より救急車呼べや。 *ご意見箱にメールをくださった 金井さん、日記読破ありがとう。 岩崎さん、2Pのために雑誌お買い上げスミマセン。 小林さん、『せがれいじり』あなどれないゲームですね。 東森さん、『たんそこっちゃん』素敵な妖怪すぎます。 岡くん、別府情報ありがとう。 傍嶋くん、おもしろHP教えてくれてありがとう。 菊池さん、確かに『ビー玉ババア』は謎が多いわね。 浅香さん、あれは本宮ひろし大先生がオリジナルじゃーッ! (いつもたくさんのメールありがとうございます。 お返事は初めての方から優先させていただいてますが、 全部楽しく読ませていただいてます。感謝!) -------------------------- 2000年11月11日 14時7分21秒 辛い話。 先日カレーを食べようとしてたら、編集さんから電話があった。 予定してた枚数より、描かなきゃいけない枚数が突然増えた。 『たまらんなぁ。』と思いながら振り返ると、 茶壷がナンをくわえて走り去ってた。 残ったルーだけ食べた。辛かった。 *こっぱずかしいので載せるの遅らせてましたが、 茶壷が取材をうけたHPのアドレス。 http://www.cyber-dogpal.com/series/city/city0003/index.html かなり前のやつですが、興味ある方見てやってください。 (1P目だけじゃなく2P目も載ってるんで、お間違えなく〜。) *いつもたくさんのメール、ありがとうございます。 初めての方から優先させていただいてるので、なかなかお返事は書けませんが、 全部残らず読ませていただいてます。 修羅場の最中、心休ませていただける楽しいお手紙に本当に感謝しております。 ------------------------- 2000年11月21日 1時21分7秒 疎遠。 ド修羅場中だわ。 いとこの結婚式にも行けなかった。じゅんちゃん、おめでとう。 招待されてたMALICE MIZERのイベントにも行けなかった。 Mana様、ステージ上で『ドキばぐ〜』の宣伝ありがとう。 友達連中との飲み会にも行けなかった。みんな今度は鍋やろうね。 修羅場中は、かなり人付き合いが疎遠になるのが哀しい。 (マンションの部屋から一歩も出ないから当たり前じゃ。気温すら知らんわ。) でも一番疎遠になるのは、お布団。すごく仲良くしたいのに。眠りたい。 *ご意見箱に、メールいつもありがとうございます。 お返事は修羅場が明けてからさせていただきますね。 --------------------------- 2000年11月23日 21時10分46秒 旅立ち。 柴田『プヒ〜、やっとGOTTAの43P描き上げたねぇ。 勤労感謝の日にふさわしく爆睡させていただこうかねぇ〜。』 星野『プフ〜ン、歯磨きセットにブラシにニワトリの足〜!』 柴田『貴様、なぜ他人のバッグに旅行セットから呪いセットまで詰めている・・・。』 星野『ナニ言ってんのら〜!明日は別府で妖怪取材だから 朝8時半に羽田空港に集合なのらぁ。遅れんなよ。』 柴田『なんでそんな早い時間にすんのよッ! ちっ、でもまぁ今日にしなかっただけ誉めてやるか・・・。』 星野『ぷわぁ〜い、誉められたのらぁ!得意満面。』 小佐野・鎌形(なかよし担当) 『では、先生。 明日の朝8時までは、うちの読み切りの打ち合わせしていただけるという事ですね。』 柴田『・・・やっぱ星野、そこ座れ。』 *ご意見箱にメールをくださった 子安くん、ヒゲを剃った後はヒゲ(仮)になります。 山本さん、日々印刷所に呪詛を唱えられてます。 石山くん、いい味だしてるHPですね。 (いつもたくさんメールありがとうございます。 お返事は初めての方から優先させていただいてますが、全部楽しんで読んでます。) -------------------------- 2000年11月26日 0時41分57秒 取材を終えて。 先程、別府の妖怪取材を終えて帰って来た。 正直に言うと、アタシは今回の仕事は変わりモノ好きの漫画家が ちょっとした好奇心で不思議な話をおもしろ可笑しく描く程度のことだと思っていた。 まさかこんな凄い結果になるとは思わなかった。 アタシは漫画家であって、そのテの研究者ではない。 担当の星野くんだって漫画雑誌の編集者であって、専門誌のルポライターではない。 そのふたりがとんでもないモンを手に入れてしまおうとしているのである。 アタシ達はただ、あてもなく軽い気持ちでそこに立ち寄って 『知りませんか?』と訊ねただけだったのに・・・。 おそらく取材を試みた多数の記者達が挫折したであろうモノに、 アタシ達は偶然で辿り着いてしまったのだ。 素人だからこそ思い付いた、単純な発想だったのかもしれないけれど。 とにかく12月18日、今までどの雑誌にも映像にも出ることのなかったものが スピリッツ増刊号で初めて掲載されるのかもしれない。 あとは、届くのが間に合うかどうかだ! それにしても、サスペンスドラマの刑事並にかけずり廻った1日でした。 お払い、マジで行こうか星野くん。 -------------------------- 2000年11月27日 13時5分24秒 泥のよーに寝てた。 修羅場明けと妖怪取材の疲れで、日曜日は泥のよーに寝てたわ。 病気でもないのに、こんなに寝てたのって何年ぶりだろう。気持ちがいい。 これも妖怪さんの御利益かしら?ありがたい、祟られていない。 ちょいと宣伝。 私が高校時代から美大時代にかけて 音楽専科社の8ビートギャグという雑誌で連載してたミュージシャン漫画が、 1册の本になって現在発売中です。(シマあつこ先生との共作本です) 一般にはパプワがデビュー作と言われておりますが、真のデビュー作はこちらです。 よかったら柴田のミュージシャン漫画の原点を見てやってください。 多分、音楽雑誌のコーナーにあると思います。 描き下ろしでLUNA SEAをメインにしたヴィジュアル系バンドの漫画を描きましたが、 TKマンの影響でとてもせちがらい内容ですわ。 おまけに描いた直後にLUNA SEA解散発表しちゃってバツが悪いねぇ〜。プヒー。 *ご意見箱にメールをくださった 野江くん、Mana様とはファミ通の取材でお知り合いになりました。 とても気配りが細やかな物知りなお方です。 奥山さん、ゴメンネその質問にはここでは答えられないわぁ。 愛犬のテリーちゃん、可愛い盛りですね。 (*『買って後悔した』物体についてのお問い合わせメールが何通か来ましたが、 ありゃCDラックです。) -------------------------- 2000年12月2日 19時12分46秒 『GOTTA』テレビCM。 鼻風邪で鼻の下の皮が剥けている。 犬が散歩に連れてってもらえなくて噛み付く。 抱えてる〆きりが『山田1号』(スピリッツ増刊誌)以外、全て遅れまくっている・・・。 間違いなく妖怪の祟りだわ。各誌の担当はスピリッツ担当の星野を呪ってちょうだい。 現在放映中のコロコロの兄貴雑誌『GOTTA』のテレビCMで、 『タンバリン』のアニメーションも4秒間使われてます。 『おはスタ』だの『ゾイド』だのの合間に流れてるようなんで、 大きいお友達は頑張って観てちょうだい。アタシはもちろん観ることはないわ。 じゃ、見えないモンまで見え始めたんでとっとと仕事するわね。肩が重いわ。 *ご意見箱にメールをくださった 杜さん、素敵な蛙HPの情報感謝です。 名無しくん、ゲーム機と戯れていてもMana様はエレガントでした。 (お返事は初めての方を優先してますが、 常連さん達のメールも全て読ませていただいてます。感謝。) ------------------------- 2000年12月5日 1時51分39秒 犬ゴハン。 今日は朝の8時から描きっぱなし。 出前のように編集さんとバイク便が原稿やイラストを取りに来る。 おかげで現時点(深夜1時)でいまだ食事抜きじゃ。お腹空いた・・・。 ブロスの担当さんがカバーイラストを取りに来た時に、 ファンからのお手紙とプレゼントを持って来てくれたので 何か食べられる物はないかとゴソゴソとあけてみる。 お酒、ヌイグルミ、クリスマスの飾り物・・・・ おお、この箱はカッ・・缶詰ではッ!!!! ー・・・、茶壺へのドッグフードだった。 -------------------------- 2000年12月6日 14時38分56秒 乙女マンガ打ち合わせ。 昨日は深夜2時過ぎまで『なかよし』担当の小佐野さんと鎌形さんと打ち合わせ。 少女漫画を描くのは久しぶりだから、ドキドキするねぇ〜。 鎌形『今の女の子達のファッションは、原宿系ではなく渋谷系のイケイケですから 『プチセブン』なんかギャル系の雑誌を資料にしてみるといいですよ。 あと、小物雑貨が充実してる雑誌はー・・・』 柴田『うちは『世界の武器と防具』の本なら資料にあるんじゃけどね。 あと『中世の拷問』と『妖怪図鑑』ー・・・』 鎌形『燃やしてしまえーッ、そんな不吉な本!少女漫画には不要じゃあ!!! アタシが先生のお部屋を変えてみせますッ。』 きっとその後また、星野くんが禍々しいモノをいっぱい置いていくんだろうなぁ・・・。 *ご意見箱にメールをくださった 牛田くん、まあ、その石ノ森先生の件漫画読んでみたいわ! 一般的には件は、頭が人間で体が人だそうです。 田島さん、多分その作品も再録されいるのでは?ゲームは修羅場中で全然手つかずです。 真由子ちゃん、ラビちゃんは天寿をまっとうしましたね。 愛されて生きたものは本当に幸せです。 -------------------------- 2000年12月9日 19時34分31秒 『タンバリン』発売中だよ。 乙女漫画を描いている最中じゃが、 なんで少女漫画家のみなさんはあんなに絹のように細い線が描けるのだろう。 なんでアタシはツマヨウジよりぶッとい線しか描けないんだろう。 現在『タンバリン』という単行本が発売中なんで、よろしくお願いします。 小学館の少年誌コミックスを出すのは初めてです。 左の写真は、その『タンバリン』で化け物デザインをやってくれてる幡野くんの造型作品です。 本当は『ベルセルク』のアシスタントをやりたいでしょうが、 うちでフナムシとかコウモリとか描いてくれてます。悲哀のあるアニマル化け物が上手いです。 単行本2巻じゃ、フナムシ密集見開きの直しやるんでヨロシク。 『ジバク』くんの最終巻は大幅加筆作業をやるんで、発売日が一ヶ月延びました。 来年、1月発売です。すみません。 *ご意見箱にメールをくださった 尾本くん、アナタも妖怪写真館に引きずり込まれてしまったのですね。 キミエちゃん、ご就職おめでとう!患者さんの心まで癒すナースさん、応援します。 秋元さん、いつも心なごむ話題をありがとうございます。 --------------------------- 2000年12月18日 11時21分18秒 『山田1号』創刊! 今日はスピリッツ増刊誌『山田1号』の発売日ね。 (発売がまだな地域の皆さん、スミマセンもうちっとお待ちを)めでたい。 私と担当星野くんの妖怪取材漫画も載るんでよろしくね。 ただ残念な事に、届くのが〆きりに間に合わず載せられなかった資料がありますが、 その代わりに凄いモンも載ってます。 星野『タイトルの”ぶらり地獄めぐり”は僕が考えたのら〜!』 柴田『枕詞の”いい旅あの世気分”を考えたのはアタシよぉ〜!』 星野『いやぁー、インパクトあるタイトルですなぁ。』 柴田『アタシの漫画のタイトル、短いか不吉に長いヤツしかないわ・・・。』 創刊にかかわった全ての方々、御苦労様です。創刊おめでとうございます。 *ご意見箱にたくさんのメールありがとうございます。 現在修羅場中ですので、お返事はまた今度ー。 ---------------------------